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最後の冒険/ゲイリー・ラッセルJrVSワシル・ロマチェンコVSジェルボンタ・デービス

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ロマチェンコと再戦がしたい。ファンのためでも、メディアのためでもなく、自分自身ののために。俺は完璧主義者だから、あの敗北を取り戻さなければならない。

最強の挑戦者、モンゴルのツグスソグ・ニヤンバヤルを退けたゲイリー・ラッセルJrが現在最も集中しているのがジェルボンタ・デービスとライト級で戦うことだ。ラッセルはデービスに初黒星をつけるのは自分だと確信している。しかし同時にラッセルは今から5年半前にプロで唯一の黒星を味わった相手のことを忘れてはいない。

ラッセル
「ロマチェンコと再戦がしたい。ファンのためでも、メディアのためでもなく、自分自身ののために。俺は完璧主義者だから、あの敗北を取り戻さなければならない。」

2014年6月、二人はフェザー級で戦い、116-112、116-112、114-114というスコアでロマチェンコが勝利した。

それ以来、現在31歳になるロマチェンコは、3階級制覇を成し遂げた。2度のオリンピック金メダルのロマチェンコはこの春にIBFの無敗の新王者、テオフィモ・ロペスとの統一戦に向かっている。

対するラッセルは、長く在位してきたWBCフェザー級王座を返上し2階級上げてライト級でビッグマッチを模索していくつもりだ。ラッセルより在位が長い王者はWBCヘビー級のデオンティ・ワイルダーしかいない。

ツグスソグ・ニヤンバヤルを下した今、ラッセルにフェザー級で彼を脅かすファイターはもういないと考えている。

11年前にプロに転向して以来ずっと対戦を求めてきた、レオ・サンタ・クルスはラッセルと戦う意思がなく、スーパーフェザー級に上げてもラッセルの意欲を満たす相手はいない。だからこそ、彼はボルチモアの無敗の怪童、ジェルボンタ・デービス(23勝22KO)とロマチェンコがいるライト級をターゲットにしている。

ラッセル
「ロマチェンコが俺との再戦に前向きであることを願っている。」

本来であれば剥奪ものの、年一王者、ゲイリー・ラッセルJr、サンタ・クルスにも問題があるがこの男(ファミリー)にも問題があるとはおもうが強い者を求める彼の意思は尊重したい。BOXRECでは身長164センチ、リーチ163センチと言われる彼がライト級に上げるのは無謀で、サンタ・クルス、ロマチェンコ、デービスと比較しても小さい。

2008年の北京オリンピックに出場するも試合前に控室で急激な減量による疲労で倒れて、病院に搬送される事態になり結果試合は出場できず棄権になった。そのままプロに転向することになった。

とあるように、このサイズでも昔はバンタム級(アマチュア)を作るのが大変だったようだが、フェザー級でも小さな王者だ。

ニヤンバヤルとの試合では、スピード、反射神経、手数、テクニックで勝利したが、パワーは劣勢だった。プロ唯一の敗北、ロマチェンコとの試合にかなりの悔いを残しているようだが、実際かなり高度な、今となっては偉大な試合だったが、体格差やわずかな精度に差があったように感じた。

そんなラッセルがフェザー級で最強のランカーとおもわれるニヤンバヤルという宿題をしっかりクリアして、残りのキャリアで勝負をかけていくのであれば応援していきたい。ハイリスクローリターンから逃げることなく受けたのが偉い。ラッセルほどの実績を誇る男に今スーパーフェザー級で興味をそそる男はいない。サンタ・クルスはきっと受けてくれないだろう。

だからこそ、2階級もジャンプして、ロマチェンコかデービスを狙っていく。

デービスとはフィジカルパワーが違い過ぎて厳しいとおもうが、ラッセルの超高速ハンドスピードとテクニックで被弾さえしなければ攻略も大いにありえるだろう。

人気はさっぱりだが、ゲイリー・ラッセルJrはフロイド・メイウェザーと比較しても負けないだけの才能を持った天才であるとおもっている。

ライト級はただでさえ活況なので、ラッセルのアピールは届かなさそうだが果たして・・・
そして今年こそ3試合はしたいという言葉を信じていいのかどうか・・・
とりあえず今年初戦は2月、時間はたっぷりある。相手は?

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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