ジョシュア盤石のKO勝利よりパーカーのアップセットが観たい気分。
アレクサンダー・ポペドキンVSデビッド・プライス
両者、特に過去の人状態のプライスには大きな試合、舞台がセットされたなぁ。
プライスには打たれ脆さがあるのでポペドキンが有利だとおもうが
強烈なアウェーなので判定だと怪しい。
1R
大きなプライスがジャブをつくが
ポペドキンは懐に入りフック連打が顔面にもボディにも当たる
ポペドキン10-9
2R
サイズがかなり違うので
プライスの一撃はかなり脅威だが
頭をよくふって懐に入りフックをコンビで当てるのは
小さなポペドキン
ポペドキン10-9
3R
プライスの右にポペドキンのアゴがあがり
ヒートアップするも、ポペドキンの左フックカウンターで
プライスダウン。
悔しがって立ち上がる。
ここでラッシュできるのが小柄なヘビー級ポペドキンの強み。
プライスも今日はコンディションはよく
一発の威力はポペドキンより上だ。
今度はプライスの左かなにかで
ポペドキンが腰砕けによろけ、ダウン宣告
空振りでよろけたように見えたが、目が泳いでおり、効いているのかな。
8-8
4R
プライスは攻めると効果的だが
ブロックで守る時間が長い。
攻防分離。
ポペドキンの方がいいボクシングをしているが
プライスのサイズとパワーが効果的
プライス10-9
5R
やはりプライスの脆さが出た。
ポペドキンの右スイングで立ったまま失神し
トドメの左フックを無防備に食って完全失神。
危険な倒れ方
ショッキングなKO劇
ポペドキンがジョシュア戦に駒を進めた。
判断の速いレフリーなら最後の一撃の前に止めることができたはず。
立ったまま失神しており、ミニマムのパンチでも倒れる状態であった。
プライスには深刻な打たれ脆さがあり、毎回危ない倒れ方をするのでもう引退した方がいいのではないか。
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起きたらバーネットVSパレホ9ラウンドから。
お互いまだ速くキビキビしてるので深刻なダメージはないようだ。
バーネットはガードが低くダッキングやヘッドスリップが巧いが有効な攻撃はない。
パレホは普通の組み立てで平凡。やっぱり迫力不足。
互角といえる退屈な内容だがこれだと地元のバーネットなのだろう。
高度な技術戦といえるが、盛り上がりに欠け、WBSSバンタム本当に大丈夫?という内容。
カール・フロッチはバーネットのフルマークと出しているが
互角の競った内容にみえた。パレホは結果を聞いても不満はなさそう。
予想通りすぎる内容。
120-108
120-108
116-112
ユナニマスでバーネット
そんなに差があるようには全くみえない。すごい地元判定。
バーネット、巧いがかなりつまらないボクシング
パレホがいわゆる普通のボクサータイプなので、バーネットの全容は大体わかった気がする。
ガードをだらりと下げてかなりヘッドスリップを多用して的を絞らせないが、自身にも攻撃の組み立てがない。単発でいいのが当たればラッキーという感じで試合を作れない。鬼ごっこボクシング。負けにくいが人気の出るボクシングではなさそうだ。