これぞプレミア・節操と品格/プレミア・ボクシング・チャンピオンズ・2018プロスペクトオブジイヤー

謎の人物、アル・ヘイモンのプレミアボクシングチャンピオンズが選んだ2018年のプロスペクトだそうです。

https://boxvideo.sports-web.net/premier-boxing-champions/10084

もっと色々出てくるのかとおもいきや、この人だけでした。
一人選ぶとしたらという意味なのでしょう。勘違いしてました。

このプレミアボクシングチャンピオンズ⇔FOXというネットワークがボクシング界の鍵であり障害にもなっている気がするが、多くの選手、しかも本格的な選手がこことの契約を気に入っているようだ。

ゲイリー・ラッセルJr
エロール・スペンス
チャーロ兄弟
ジャレット・ハード
マニー・パッキャオ

ハードやパッキャオはマッチルーム⇔DAZNとの巨額契約も打診されたがそれを蹴ってでもここと契約している。チャーロ兄弟もしかり、スペンスだって他からの誘いは引く手あまただろう。

チャーロ兄弟曰く
「お金云々ではなく自分のキャリアを一番真剣に考えてくれるところ」

なのだそうだ。

しかし犬猿の仲のボブ・アラムしかり、GBPしかり、自分の選手を囲い、他のプロモーション、ネットワークとの関わり合いに消極的なのでファンが望むビッグマッチの実現の障害にもなっている。PBCに限ったことではないが、結局プロモーターは全て自分の選手だけで賄いたい、それが儲かる一番の手段、というのが現実、答えなのだろうか・・・

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これに対するアンチテーゼではないが、PBCが経営難かどうかは知らないが(そんな噂もある)ネットプロモーション、とりわけ動画の取り扱いは一流だ。美しい試合動画、ダイジェストがきちんとスケジューリングされて即座に公開されます。編集も無駄がなくクールです。

ネットに関していえばトップランクもGBPもかつてのHBOもWBSSさえもPBCに比べると迷走しています。頑張る時もあれば、そこまで手がまわんない、全然公開されないケースもあり、バラバラなのです。

わかりやすく言えば

トップランクやGBPがジャニーズならPBCは石原軍団

いや、これは例えが悪い

トップランクやGBPが巨人ならPBCは広島やソフトバンク

運営にプロフェッショナリズム、インテリズムを感じるし節操と品格があるのです。
金にモノをいわせず、使い捨てにせず、育てる力があるのです。

あくまで、ネットプロモーションの視点のみですが、そういうところがこの先強いのではないかと感じたりしています。

私のようなマニアにとってはとてもありがたいPBC
無名選手も骨のあるいいサバイバルマッチをしているとおもいます。
最後に勝ち抜く、生き残るのはここであって欲しいかな~おっさんは。
ヘイモンさんはダミー説もありますが、暴利を貪らず選手に還元するともいわれているし・・・

ちなみに

エフェ・アジャグバ
8勝7KO

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ここで紹介してますが、かなり突出した素敵なキャラです。期待しています。
ヘビー級、いや全てのボクサーが欲しい”怖さ”を備えています。

記事に加えると、元サッカー選手であり、元パン屋で働いていたそうです。

こんなおっかないパン屋・・・行ってみたい。
アジャグバが作るパンはきっと甘ーいんだろうな。

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