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重さは何にも勝る武器/アンソニー・ジョシュアVSジャレル・ミラー

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地元、ロンドンのウェンブリースタジアムに9万人もの観客を集める統一ヘビー級王者にアウェーでの試合など必要ない、ずっと稼ぎ続けることが可能だとはおもいますが、メディア、ネットワーク戦争の最大のコンテンツとしては、米国デビューは必須なのかもしれません。だからこの話には説得力がありそうです。

アンソニー・ジョシュアが遂にアメリカデビューへ向かうようです。

WBCを除く統一ヘビー級王者のジョシュアはニューヨークのマジソンスクエアガーデンで6月1日にジャレル”ビッグベイビー”ミラーとの対戦協議中です。契約が締結すればDAZNアメリカで配信されるでしょう。5月にはカネロVSジェイコブスがあるため、計画的に6月に設定したのでしょう。

ジョシュアを管理するエディ・ハーンはビッグベイビーに世界初挑戦のチャンスと数百万ドルのギャラを用意した。しかし交渉はまだ続いています。ジョシュアにはデュリアン・ホワイトとの対戦の可能性も残されており、こちらも協議中です。

ジャレル”ビッグベイビー”ミラー(23勝20KO1分)はジョシュアが北米市場に来るのを待ち望んでいた。ニューヨーク、ブルックリン出身のミラーは朴訥で巨漢(普段は300ポンドを超えている)ですさまじいカリスマ性を持っています。

現在30歳のミラーは元々1月18日に試合を予定していたが、相手を見つけることができなかった。
現在無敗の世界ランカー、トレバー・ブライアンとのWBAの司令戦を準備していたが、ジョシュア戦が決まったら排除されるでしょう。

アンソニー・ジョシュア(22勝21KO)は最高評価のヘビー級王者です。29歳のイギリス人はずっと母国で戦っており、アウェーを経験した事がありません。4月13日のロンドンのウェンブリースタジアムはジョシュアのために予約された状態です。そこに9万もの観客を集める人気があります。

しかし、ファンが希望しているのはホワイトではなくデオンティ・ワイルダーかタイソン・フューリーだけです。

第一候補だったホワイトはどうやら対戦者候補から外されたようです。しかし日を改めてジョシュアとの再戦は起こる可能性が残されています。しかし今回はミラーが割って入ってきたようです。

ミラー自身はこの流れをまだ冷静にみつめています。

ミラー
「まずジョシュアとホワイトの経過を待ってみよう。口頭ベースだけで書類を交わしたわけじゃないからね。アンソニー・ジョシュアはなるべく簡単に稼げる試合を望んでいるはずだし、そうならそれは俺じゃなくホワイトだからね。ホワイトの選択肢が外れたわけじゃない。

確かにオファーがあったとは聞いている。可能性は確実に高くなった。俺にとってはジョシュア戦の実現は困難な事じゃない。しかしジョシュアの本音はホワイトとやりたいんだろうとおもっている。まだ50-50だね。」

デオンティ・ワイルダーでもなくタイソン・フューリーでもなくジャレル”ビッグベイビー”ミラー。
丁度いい、興味深い相手でしょう。ミラーも試合と人気でこの権利を獲得したとおもいます。

見どころは

ジョシュアの方が背が高く、テクニカルでパンチも強く、総合力は高いが、ジャレル・ミラーの巨岩のような重圧に対処できるのか・・・

だけです。ミラー側からすれば

今までの対戦相手は体重差やフィジカルの強い自分のボクシングでコントロール、無効化できたが、ジョシュアのヘラクレスのようなパワーと技術にも通用するのか
です。

耐久力はミラーに分がありそうです。
ジョシュアが勝つならやっぱり超人であり
ミラーが勝つなら新しいヘビー級の形、(重さは何にも勝る武器という)ボクシングのリアルになるとおもいます。

ミラー、器用でボディワーク上手いんですけどね・・・

Anthony Joshua vs Undefeated Opponents

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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