デビン・ヘイニーVSジョセフ・ディアス LIVE

今日のメインはこちら。デービスVSクルスは明日なんだな。体重超過でも開き直っていたディアスを好きではないが、ヘイニーのスタイルはメイウェザー的で好みではないので、オッズで不利なディアスを応援する。無敗は無敵ではないと信じて。

1R

身長、リーチで勝るヘイニーが遠く、鋭く、ディアスはやや届かない感じ。ディアスはブロッキングやカバーリングでパンチを外すが、ヘイニーは距離で当てさせない。

ヘイニー10-9

2R

ディアスは距離を詰めないと厳しい。
ヘイニーが自分の距離でやりたいように戦っている。
接近するとディアスもボディを入れたり工夫しているがパンチャーではないのでいいタイミングで当てないと効かせることが出来ないだろう。
しかしディアスは観客を煽ってアピール

ヘイニー10-9

3R

積極的なのはディアスだが、ヘイニーは冷静に戦っている。
ディアスがブロックを固めて前に出て、ヘイニーは下がりながら的確にパンチを返していく。
ディアスにとってはこの戦い方に望みがある。

ディアスのパンチが深く当たらず、ヘイニーは届く。
体格差を感じる内容。

ヘイニー10-9

4R

圧力をかけていくディアス
ヘイニーはちょっと省エネファイト。ディフェンスはいいが
ディアスのボディやいいタイミングのカウンターが当たる。
この回はディアスの攻勢がいい。しかしヘイニーに焦りや効いた様子はない。

ディアス10-9

5R

ディアスは一生懸命、ヘイニーは相手に合わせて冷静
会場の応援ムードはディアスか。

ヘイニーがガードを下げて打ち込んでいくがディアスのブロッキングを破れない。
ロープに詰めてボディを打つディアスの方が歓声が大きい。
しかし有効打は共になしか。

ヘイニー10-9

6R

両者脇が締まってガードが固く均衡が破れない。
ヘイニーが体格差、リーチ差、パワー差で楽に戦っているようにみえるが
内容で圧倒しているわけではない。

ヘイニーの打ち終わりにディアスが合わせていく展開
ディアスにパワーと圧力がもうちょいあればヘイニーも苦しいだろうが、階級差がある。

ヘイニー10-9

7R

僅差の積み重ねでヘイニーが大差で勝ちそうな流れ
ディアスが勝つにはダウンが必要だがガードの上を打たれている。

ディアスはボディアッパーしかなかなか当たらない。
ボディとみせかけた顔面のフックをヘイニーに当てたが軽いのかヘイニーは怯まない。

全体的にはヘイニーも一番いいパンチを当てた

ディアス10-9

8R

ディアスは懸命、ヘイニーは冷静
ボディ含め、苦しいのはディアス、ヘイニーはディアスに合わせて判定か
余裕をもって戦っているが見せ場は作れない。

ディアスが見せ場を作れないと自動的にコントロールしているヘイニーのラウンドとなる。

ヘイニー10-9

9R

両者ディフェンスがいいので、そんなに傷ついていないが
全く無傷なのはヘイニー。ディアスのブロックやカバーリングが固いので
ヘイニーは低めのボディが多い。

ディアスはヘイニーをロープに詰めてラッシュしかなく
それをすると会場が沸くが、ヘイニーはよく見て打ち返す。

ディアスのいいカウンターも入るが、スリッピングしているのかヘイニーに効いた様子はない。
いいラウンドだったが

ヘイニー10-9

10R

ディアスにパワーがあればヘイニーを攻略できたかもとおもわせる勇敢なファイトだが
パワーレスでヘイニーを効かせることができない。

ヘイニーのパンチにも説得力はないが、距離があれば自在に打っていく。

ヘイニー10-9

11R

ヘイニーにディアスもいいタイミングのパンチを当てるが深くは刺さらない。
何をやってもヘイニーを捉える、効かせるには至らない感じで、体重超過も含めた圧力で勝ってきたディアスもライト級は厳しいか。

ヘイニーも決して圧倒しているわけではなく互角だが、ファイト自体に余裕を感じる。

ヘイニー10-9

LAST

ヘイニーに倒す意思がなければ判定でヘイニーだろう。
ディアスは最後は全力でヘイニーに向かっていく。

ヘイニーは応戦で精一杯か。

ヘイニーの方が精度の高いパンチを返しているが
ディアスの根性に押された印象を残して終了。

ディアス10-9

ビッグショットはディアスの方が多かった。
しかしヘイニーは効かずにコツコツ打ち返した。

とてもハイレベルな両者の凌ぎあいだったが判定は中差か大差でヘイニーだろう。

体格差、リーチ差が決定的だったようにおもう。

117-111
117-111
116-112

ヘイニー

ディアスも納得でヘイニーを称える。

ヘイニーはパワーで潰すタイプでないと難しい。
明日のタンクVSクルスのような相手だろう。