ゲナディ・ゴロフキンVS村田諒太 Live他

当たり前だけど民放よりかなり観やすい。しかしCMはあるのね。

12345678R
GGG
9
9
10
9
10
10
10
10
77
村田
10
10
9
10
9
9
9
9
75

ゲナディ・ゴロフキンVS村田諒太

村田の方が背は高いがGGGの方が分厚いな。わかっていた事だが。
緊張も村田にみえる。

1R

ゴロフキンが先にジャブを出すが村田のプレスもブロッキングも機能している。
右ストレートを使って前に出る村田だが、GGGは捌く。

GGGが画質がいいせいか老けてみえる。肉体はビルドアップしているが硬い気が。

村田10-9

2R

村田がいいが、GGGがいつもと違う?
もうボディが効いてスタミナきつそうだ。

村田10-9

3R

序盤GGGが重いコンビネーションで仕掛けてきたが
ボディが相当効いている感じで息があがっており
後半は村田が盛り返した。

村田ペースだが、序盤をとって

GGG10-9

4R

村田ペースにみえるもGGGのコンビネーションもえぐい。

ただ断然苦しい、効いているようにみえるのはGGG

村田10-9

5R

ゴロフキン大ピンチ、苦しそうだが
コンビネーションで村田を上回る。

GGG10-9

6R

村田の闘志がすさまじく、効かない感じだが
GGGが緩急交えて上手く戦っている。

GGG10-9

7R

村田がものすごいタフで倒れない感じだが
緩急交えてポイントを拾うのはGGG
村田にはバリエーションが少ないのでGGGが一杯一杯だが慣れてきた感じか。

GGG10-9

8R

村田の方がスタミナも闘志もありそうで決意あるファイトをしているが
上手いのはGGG。村田がロープに下がった時のGGGのコンビネーションが恐ろしい

GGG10-9

9R

さすがに村田の鬼の闘志もそぎ落とされるようなGGGの鉄球パンチ。
右で村田が効いたサインを出しダウン寸前だが、打ち疲れたGGGに反撃を試みる。
しかし限界を迎え、最後はGGGの右で村田がたまらず膝をつく。

セコンドが身体の危険をみてタオル投入。

GGGが明らかに劣化しており、ボディをかなり嫌がっていたので、もっと徹底していればひょっとした。

中谷潤人vs山内涼太

中谷はスケールの大きさを感じるのでここで挫けるわけはないとおもうが、減量は過酷そう。対する山内をよく知らないが、パンチャーであるようだ。

警戒しつつも盤石な中谷、自分から自在に仕掛けていく。これは差があるか。
解説のいう通り、ジャブの対応で精いっぱいなところに左もどんどん出てくる。山内は玉砕的に前に出るしかない。中谷は日本人離れしており、まるで中南米の本格派をみているようだ。

序盤は勝負にならないように見えたが、山内が踏ん張って少しづつ自分のファイトを発揮しはじめている。実力差はあるが、山内は自分が出来ることを懸命にやっている。中谷としては相手の持ち味を出させている点でちょっともどかしい。山内の闘志は素晴らしいがセコンドが判断すべき状況だ。

8回、一方的になったところでレフリーストップ。
中谷、怪物的だ。天狗にならず精進すれば注目度の高いSフライも一掃できるかもしれない。

吉野修一郎vs伊藤雅雪

体格もスタイルもとても拮抗した初回、やや伊藤の方がいいかな。
伊藤がいいかなとおもうと吉野が打ち返していく。上がいいのは伊藤だがボディがいいのは吉野。
これは令和の名勝負と語り継がれることになりそうだ。3回、ここまでほぼ互角か。カウンターを食いそうで両者食わない。
伊藤の引かない戦い方は立派だが、パンチは吉野の方が強く、伊藤は距離をとった方がメリハリが出るかもしれない。吉野がリードしているとはおもえないが、結構打たれ強く冷静だな。6回は明らかに伊藤がいいとおもうが、解説は吉野寄り。離れ際のカウンターの打ち合いでどちらかのパンチがグサリと入りそうで入らない。

離れ際に吉野が左右を振り回してくるのでそこで伊藤の右カウンターが入りそうなんだが、鼻血と目じりの出血は伊藤。8回終了、吉野リードだが伊藤負けてない内容。吉野はアゴを徹底して下げているのでなかなか伊藤のストレートが決まらず、アッパーなどでアゴ起こさないと厳しいか。ダメージは伊藤にある。

11回、吉野のバッティング、ダメージある中で伊藤の顔面の怪我がひどく、ここでドクターストップ。ずっと吉野有利な採点だったので、このまま吉野の勝利だろう。魂の打ち合いだったが、吉野の方が被弾をカバーし怪我なく、パワー優位で攻防そつなく上手く戦った。

106-103
107-102
107-102

吉野

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コメント一覧
  1. 3ラウンドから対策されてきたゴロフキンに対して村田はやりかたをかえようとしなかったですね。たしかに村田はよく頑張ったという風潮にして美談にしたいのはわかりますが、あれは玉砕ですね。試合中に攻守のパターンをかえる
    引き出しのなさがあのような形になったんでしょうね。

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  2. 吉野-伊藤の好カードは下馬評通りというか吉野が勝利。
    元世界王者の伊藤に勝った以上、吉野はもう国内ではやることが無いでしょうね。
    三代との無敗マッチをやる意味もリスクばかりでリターンが無いでしょうし……
    世界王者はライトもSライトも穴王者がいないので厳しいのは確かなんですけどね。

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  3. 中谷はフライ級敵なしって書いてあったけど、まだ防衛2度で統一戦もまだ。すごい異次元の才能であることはわかったが、相手がウラン・トロハツに負けた山内です。
    田中恒成がトロハツに勝った試合は100点満点で強かったが、その後はどうだ?まだまだこれから、FCマルチネスを破ってからにしよう。

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  4. 村田さん、感動をありがとうございました!

    そして中谷は不気味な強さ感じました。やばいっすね。
    あの身長の高さで接近戦かなりうまいのは前々から思ってましたけど末恐ろしさ感じます。

    違うスレは承知ですが、フンドラと、ルビンもあつかった。

    なかなかいい週末でした!

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  5. ゴロフキン衰えても四か月前は指名挑戦者のシェルメタを1Rからボコボコにしてたし、村田は頑張ったとは思う。正直1R最初からジャブを何発も通されたのを見たときは前半で終わると思ったけど、3R終了後はもしや、と僅かに希望が見えた。
    ブロックと足でほぼ攻撃を完封したエンダム初戦が正しく評価されてたら、ブラント初戦で足を動かさないまま蜂の巣にされてキャリアを停滞させることも、ゴロフキン級の強打者相手には耐えられない攻撃偏重のスタイルにもならなかったかもしれない。全てたらればだけれど。

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  6. コロナとはいえカネロは5戦、ゴロフキンも1戦
    してます。2年間も一試合もせず世界王者のありえませんが少なくても海外でできるわけだから三戦くらいやらせるべきだったのでは?
    よくやったという論調ばかりですが、相手は40歳の落ち目のロートル。試合は3ラウンドからゴロフキン優勢、すべてにおいて経験の差がでました。

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    • 確かに、調整試合くらい挟んでも良さそうなもんですよね、将来のゴロフキン戦が頓挫するような、よもやの事態を警戒したのかな。

      しかし、ゴロフキンのピークアウト感は否めずとも、あらためて見返すと怖いくらい村田は被弾してますね、セコンドも倒されるまでよく我慢したと思います。

      タオル投入が無ければ、間違い無く村田は立ち上がってファイトを続行したんだろうと思うと、善戦の賛美や結果の失望云々より、日本最強の選手がここまで死力を尽くした姿で胸が一杯になりました。

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  7. 村田さんお疲れさまでした。

    ゴロは、序盤あきらかにボディ効かされて苦しかったのに、中盤できっちりプランを切り替えて村田をいなして、ガス欠した村田を仕留めての勝利。
    スキル、経験の分厚さ、冷静さ、全て次元が違う。
    このレベルのボクサーが日本に来ることは、もうないかもしれないなア。

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  8. 中谷はインタビューでも匂わせていたけど、序盤過ぎた辺りからあえて山内のインファイトに付き合っていたようだった
    手を焼いていそうな印象を受けたが、あれが実はテストなのだったとしたら末恐ろしい

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    • まさにテストですよ。中谷は接近戦めちゃ上手いんです。ただ長身ボクサーの弱点と言われてしまうから徹底して意識している。その時のためのテストだったかと。

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  9. 村田選手お疲れ様でした。ゴロフキンはあれだけのスーパースターでありながら紳士でしたね。

    中谷が強い!!!
    そしてロマゴンやエストラーダやシーサケットをぶっ倒して井岡とやって欲しい!
    正にNEXTモンスターですね
    今Sフライだったとしたら井上尚弥ともいい勝負しそうなくらいのレベルを感じました

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  10. まるで歯が立たなかったけど、先駆者2人と違って試合にはなってた
    依怙贔屓で散々言われてきたけど、贔屓されるだけあってやはり村田は日本人ボクサーの中では別格の傑出度だった

    多分2度と出て来ない逸材だと思う
    そもそも村田だってアマチュアでキャリア終わらせようとしたところを無理矢理墓荒らしして掘り出した存在だし

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  11. あのゴロフキンを相手にして、ここまで抵抗できただけでも、日本人としてだけではなく世界的に見てもほぼ奇跡だと。欲を言えば、ボディが効いていた序盤にスタミナを失ってでもパンチをまとめてKOまで持ち込みたかった。それが唯一の勝機だったはず

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  12. なんかブックというか取り決めがありましたかね?
    ゴロフキンが全然打ちにいってなかったですよね。
    9R突如として打ちまくりましたがそれまでが違和感がありました。
    私は5、6回には倒せてたと思うのですが......

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    • 元々ゴロフキンは序盤から押すタイプじゃないでしょ
      だから村田陣営は序盤で流れを掴む戦略を取ったわけで、ボディも効かせてそれが中盤までは一定通用してた
      でも中盤以降はゴロフキンが適応しだして村田にダメージを蓄積させた結果、後半まとめにきたって話

      ゴロフキン相手にブックはないでしょ笑 何億払ったら飲んでくれるのそれ

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    • GGGの序盤の手数の無さも中谷の中盤のだるい展開も尺稼ぎに見えるね
      終わってみれば最後は一方的

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  13. 村田はスタミナ有れば勝てただろ
    パンチが効きだしたのもスタミナ切れが原因
    やっぱり村田は短いラウンドが向いてる選手だわ
    ブラント戦を再現するのが理想だったが
    さすがに今までダウンも無いゴロフキンを短いラウンドで倒すのは不可能に近かった
    それでもあれほどゴロフキンに嫌な顔させたのはさすがだった

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    • 仮に序盤の戦い方を12R続けられたとしてゴロフキンには勝てんわ
      ゴロフキンが村田の戦略に慣れて、ガード率とヒット率を上げてきたことで優劣が変わっていったのだから
      むしろあんだけ被弾して倒れそうになりながらも何度も打ち返せたタフさ、スタミナについては称賛に値するレベル
      敗因はむしろ、向こうに流れ持っていかれた時のプランを用意できてなかったことだと思うが

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  14. アマチュアでは、屈強なスラブ人相手に真っ向から立ち向かえるパワータフネスの村田でも何故かカザフ人に勝った事が無いらしいですが、よりによって相手がゴロフキンと言えど、プロでもカザフスタンの壁に跳ね返されるのは悔しいですね。

    日本人ミドル級、アジア人ミドル級において百年に一人の突然変異の逸材だと思ってるので、出来るならもう少しだけ、引退は思い止まって欲しいです。

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  15. エンダムの時は全く効いていなかったガードの上からのパンチがめちゃくちゃ効いてたんだな、やっぱりGGGの鉄球パンチは一味違うな。

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  16. 前にプクーさんが言ってたゴロフキンはボディ弱い説当たってたかな?
    レジェンド相手に村田かなり頑張りましたね。
    ただ流石にゴロフキンも相当衰えが見えた感じでちょっと悲しい…

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  17. 序盤村田のプレスが効いてるのを見てめちゃくちゃ熱くなった。
    ただただ感動した。

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  18. 村田の出だしは悪くなったから残念です。村田のボディーも良かったし、私の予想を覆す村田の頑張りを見れたので満足です。GGGのフックの種類の多さは流石でした。上からのフックが当たらなくても、ガードをすり抜けるフックも凄かったし、アッパーからのフックやボディへのコンビネーションも健在でした。40歳でも強い人は強いのね

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  19. あきらかに衰えているゴロフキンだったから勝つチャンスはあった、もったいない。しかし経験が少なすぎた。
    チャンピオンになるためにはこういう試合をもっとやっておかなくてはならないんですよ。
    とりあえず引退とかはやめて欲しい、村田のボクシング人生はこれからだ!

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  20. 伊藤はフィジカルを活かす戦い方してるうちはもうキツそう。
    ジャブもいいように受けてるし、顎の引き方がぜんぜん違うなあ。

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