ウィリアム・セペダVSハイメ・アルボレダ

ライト級が激戦区ですが、このメキシカンも無視できません。

今日も強豪のハイメ・アルボレダを2回でフィニッシュし、戦績を28勝24KOとしました。

フォームのきれいなサウスポーで好戦的で流れるようなコンビネーションが出ます。ボクシングの教科書というべき素晴らしいスタイルだなと感心してますが、この男がシャクール・スティーブンソンとの試合を避けたから日本の吉野に声がかかったわけなのだ。

本人はやりたかったが、チームが判断したと言ってますが・・・

セペダのボクシングをみていると、ミゲル・ベルチェルトをサウスポーにしてもっとフォームが美しく洗練され、高い完成度になったような感じです。とにかく連打がしつこい。素晴らしいのですが、どこかオールドスクールで、こういうスタイルはアメリカ黒人系のスリックなディフェンスとセンスの塊みたいな相手には限界があるのかもしれません。

アマでも、ラザロ・アルバレスには何度やっても勝てなかったようです。

ライト級は

シャクール・スティーブンソン
タンク・デービス
デビン・ヘイニー

このアメリカ黒人3強に、ワシル・ロマチェンコが待ったをかけるかどうかで決まりのような様相ですが、ロマチェンコはもう歳です。そしてロマチェンコのスタイルは運動量が命なので若さが必要です。もう時代が過ぎたかもしれません。

こういうオールドスクールでいながら洗練されたメキシカンにも活躍のチャンスはあるのだろうか?

勝負の時は近いだろう。

こんなライト級に勝てる日本人はいないだろう。

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