空位のIBFライト級タイトルマッチだそうです。
ロマチェンコはデビン・ヘイニー戦でも負けていなかったとおもうし、絶対王者としてまだ活躍して欲しいが、本人が引退をほのめかしており、選手生活の晩年である事を認めている。カンボソスの地元で行われる大きな試合でロマチェンコの意思と準備がどの程度なのかがそのまま結果に出るだろう。
絶好調、意欲満々のロマチェンコであれば、カンボソスは敵ではない。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | R | |
ロマチェンコ | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 9 | 10 | 10 | 10 | 10 | 99 |
カンボソス | 9 | 9 | 9 | 9 | 9 | 10 | 9 | 9 | 9 | 9 | 91 |
様子見の初回だがロマチェンコの攻防の反応が速くカンボソスはほとんど手を出せない。
カンボソスもコンディションはよくロマチェンコのボディにいいのを入れるも、ロマチェンコのテンポ、リズムの方が速い。ロマチェンコが3発入れたらカンボソスが一発返すようなリズムの差があるがカンボソスの方が一発のパワーはありそうだ。
圧倒的ではないが、ロマチェンコの方がジャブが鋭く、速く、正確。ジワジワとカンボソスを痛めつけている。5歳か6歳差だが、カンボソスの方が若く、打たれ強いようには感じる。ロマチェンコが打ってくる時がカンボソスのチャンスだが、打ち返してロマチェンコが逆に怯む時もある。つまりもっと手を出し打ち合わないとロマチェンコには勝てないぞ。
カンボソスこのままでは勝てないとおもうがロマチェンコと技術戦をしている。
ロマチェンコがコントロールし続けているが圧倒は出来ない、それが今のロマチェンコ。
11回、カンボソスがもみ合いで倒れ、心が折れかかっているのを見逃さないロマチェンコが畳みかけボディでダウンを奪う。ボディで再びダウンを奪って終了
ロマチェンコが再び世界王者に返り咲いた。
めでたし。
カンボソスはがっつりファイトして全てロマチェンコに上回られた。