ロマチェンコとの究極対戦が期待されるマイキーですが、独自の意見とすぐにそれが実現しないであろう話を客観的にしておりました。
KO、判定、ロマチェンコ・・・
ノーマスチェンコと言われる、相手が棄権ばかりするロマチェンコのファイトについて、ロマチェンコが強すぎるからというのが多数の意見だが、マイキーはユニークな見解を述べています。
マイキー
「ウォータースもリコンドーも、非活発なボクサーです。ウォータースは2年くらい何もしていないしリコンドーもそうです。(2年で3ラウンド)その他ロマチェンコの対戦相手も似たような状況です。(レイオフされた状態)リコンドーは小さすぎたし、その他のボクサーにはブランク空けでは荷が重すぎでした。」リコンドーはロマチェンコと戦うために2階級アップしました。彼は小さすぎました。マイキーとロマチェンコはほぼ同体格ですが、マイキーはライト級やSライトでも戦っています。リコンドーにとっては2階級ではなく実質3階級以上の差があったのです。
マイキー
「Sフェザー級のベルチェルトやゲルボンタ・デービスならもっとロマチェンコといい戦いが出来るだろう。(体格差がなく、アクティブに活動している若いボクサー)そういう選手に勝つならばロマチェンコの強さを信用できますが、ブランクや小さな選手ばかりでは信用できません。」残念ながら、ロマチェンコがベルチェルトやデービスと戦うことはないだろう。彼らはトップランクではないから。ボブ・アラムに旨味がありません。
マイキーの兄のロベルト・ガルシア
「ベルトランVSモーゼスの勝者と戦うことでライト級進出するのではないですかね、ベルトランはトップランクですから。」マイキー
「ベルチェルトやデービスのような男と戦うなら信用できますが、まだそのような試合はありません。やるべきです。」ロベルト・ガルシア
「ロマチェンコではなく、ボブ・アラムがガン(キーマン)です。アラムが決めた相手と戦うことになるのでしょう。」
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リコンドーが、試合枯れで小さく、高齢だからロマチェンコは勝ったのだ。
同体格で若く、勢いのある他団体のチャンピオンとやれば棄権など起きない。
ガルシア兄弟の意見でした。
確かに盲点をついてきたかな。誰もやりたがらないのもありますが、ロマチェンコは少ないプロキャリアで自身より大い、階級上と戦った事はないかもしれません。(ラッセルもマリアガも下の階級です。)体重超過したサリドだけ試合当日ロマチェンコより相当重かったと予想されます。コントロールしきれない大きな相手というのが盲点かもしれません。
認めたくはないが、ロマチェンコとリコンドーでは体格差を感じました。リコンドーのダッキングが低いのもありますが、上から抑えつけ、被せるようなコツコツパンチが目立ちました。
しかし、自分なら勝てるとか俺がやってやるとかそういう話にはなりません。
自らも、ブローナーみたいなデカい相手とやり圧倒はしましたが倒す気配はありませんでした、ロマチェンコも同じかとおもいますが・・・
ロマチェンコのライバルはマイキーではなく、ボブ・アラム。
ボブ・アラムが仕切る以上、対戦に興味はなさそうなガルシア兄弟でした。