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スパーリングパートナーの野心/メルシト・ゲスタ

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アジアの危険な香りが漂う興味深いアメリカ興行です。

1月27日、マイキーとのビッグマッチを逃したWBA WBCダイヤモンド王者のホルヘ・リナレスに挑むチャンスをフィリピンのメルシト・ゲスタは得ました。31勝で1度の敗北と2度の引き分けしかないゲスタはWBCのクリーンボクシングプログラムに登録し偉大なプロ意識を示そうとしています。

この試合はHBOのダブルヘッダーで行われます。
(ルーカス・マティセVSテワ・キラム)

ゲスタ
「2012年に敗北してから、私は人生に挑むボクサー、人間としてより成長しました。ハードにスマートにトレーニングに励んできました。私はかつて、リナレスのトレーニングパートナーだった事があります。だから、彼がどう動いてどんなボクシングをするかもわかっています。もちろん彼が成長した事も。それでもプラン通りに戦って、リナレスをキャンバスに這わせ、勝利する事ができるとおもっています。」

ゲスタは2012年に当時の王者ミゲル・バスケスに完敗、その後、カルロス・モリナとの引き分けを挟んで6戦無敗です。

一時期、リナレスはフレディ・ローチのところにいたのでその時の練習パートナーだったのかな?リナレスは43勝3敗ですが、3敗は全部ポカ、事故的なもので本来の能力は劣っていなかったとおもっています。

しかし、そういう要素を持つのがリナレスでもあります。
打たれ強くないし傷つきやすい。
リナレスの場合、テクニカルな相手より一発屋が危険だ。

そんな特性をみているとこのゲスタという相手は不気味な対戦相手といえそうです。かつてのリナレスであればいかにも、ポカ、事故に巻き込まれやすいタイプにみえてしまいます。英国の人気選手とのタフな連戦よりもこっちに死角があるような気がする。けれど、もはや、ライト級を代表する王者、マイキーとの試合も計画される立場となったリナレスに取りこぼしはないと信じよう。

ゲスタ、名前も風貌も、米国でフレディ・ローチの元でやっている点からしても、第二のパッキャオになりたかった選手だろうが、試合が少なく、2016年は一度も試合をしておらず、その威勢ほどには実力に?マークがつきます。

フィリピン人はよくアップセットを起こします。
見栄えは圧倒的にリナレスですが、逆転の一発があるとしたらゲスタでしょう。

ダブルヘッダーのもうひと試合も含め、アジアの危険な香りが漂う、興味深いアメリカ興行です。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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