階級別 ライト

より大きく偉大な道へ/マイキー・ガルシアVSロバート・イースターJr

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土曜の夜(日本時間日曜日)のメインは伊藤ではなくこちらです。時間が被らないことを祈ろう。ここでマイキーが圧勝するなら、自分の道を進みなされ・・・イースター、ただでは終わらんで下さい。

前座にはキューバのルイス・オルティスVSラズバン・コジャヌ、マリオ・バリオスVSホセ・ローマンがセットされています。

ロバート・イースターJr(21-0、14KO)
「簡単な試合になるだろう。勝ちます。私のサイズ、スピード、パワー、さらにはゲームプランと辛抱強さ、それらを当てはめると負けるはずがありません。」

マイキー(38-0、30KO)
「私とイースターだけがこの階級で無敗の王者です。だからこの試合の勝者がこの階級のベストなのです。」

写真をみてもわかる2人の体格差がこの試合のポイントです。2年半にわたるブランクから復帰したマイキーは錆び付きなどない完ぺきな試合ぶりで復活しました。1階級上のスーパーライト級王座も獲得しました。しかし対戦相手はフィジカルは強くともイースターほど大きな男ではなく、体格でマイキーが大きく劣ることはないような相手ばかりでした。

一方のイースターは長身強打の不気味な無敗王者ですが、最近の防衛戦は冴えないものでした。

デニス・シャフィコフ戦もハビエル・フォーチュナ戦もギリギリの内容にみえました。長身、距離の優位性を保てず接近戦のカバーリングでわずかに上回るような試合。しかしそこは長身選手の優位性か、はっきりとした優位性や強さはみせれずとも、懐深く守りも固く、負けにくいという面は垣間見れたような気がします。

イースターは自分のスピードの優位性を誇示していますが、スピードだけならマイキーだろう。マイキーの高速シャープなジャブが大きくて遠いイースターに届くのか、打ち下ろしで距離の優位性のあるイースターがガツンと効かせてペースを握れるのか、とてもスピーディーで一瞬の隙をついたカウンターなどのダウンが起こる可能性があります。

最近の試合を振り返るとスピードと的確性でマイキーの判定勝ちが濃厚でしょうか。マイキーが負けることがあるとすれば、フィジカル負けによるノックアウトでしょう。

P4P候補として誰もが対戦したいマイキー、特に現P4P候補のロマチェンコが同じ階級に君臨し実現すればメガマッチですが、どうも本人はスルーしたいようです。ウェルター級に上げて5階級制覇、しかも最強王者のスペンス戦をやたらと口にしています。

ライト級は本場ではあくまで軽量級であり、ビッグマネーの人気階級ではない。ウェルター級の方が稼ぐ額が違う、人気が違うというのも理由のひとつ。
ロマチェンコとスペンスでは相性や負けて失うものが違うという理由がひとつ。
ボブ・アラムが大嫌い。こいつの土俵には行かないというのもひとつ。
勝ったらミラクルと称賛される。

ロマチェンコやアマで負けたクロフォードの事を言わないのは、自分より速そうなスピード系がネックだからなのかな。スペンスは強いですがスピードだけなら・・・

などがあるのでしょうか、とにかく最近はイースターやロマチェンコの事よりスペンスの事ばかり話していました。
そんなマイキーの野望を書いて終わりにします。

マイキー

「イースター戦がうまくいけば私はIBFウェルター級王座に挑みたい。無敗の王者エロール・スペンスです。大きくて強い王者です。誰もが、私の父や兄でさえ今はやめておけと言っています。もう少し時間をかけてウェルター級を考えよう、ライト級やスーパーライト級の相手と調整をしてからと。

けれどそれでは私はエキサイトしません。最も厳しい、強い相手が欲しいのです。ウェルター級にそれはあるのです。今より上の高みにいきたい。みんな反対しますがそれが私のモチベーションなのです。それは私の名前をボクシングの歴史に刻む戦いです。他の誰に勝ったり防衛してもそれが何になりますか?私が知っているチャンピオンはリスクをとり、偉大な挑戦と戦いをしてきた人です。

それが私がスペンスに挑戦したい理由であり、もし私が勝ったら世界中の人々が「ジョークじゃないよね、マイキーこそ地球上でベストなボクサーだ。」と言うでしょう。」

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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