階級別 ライト

ハイテクとスナイパーと/ワシル・ロマチェンコVSホセ・ペドラサ

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土曜の夜(日曜の朝)のメインはこの試合です。p4Pナンバーワン王者の2冠統一戦なので、モリモリ盛り上がって堪能しましょう。ハイテク同士の興味深い技巧対決になりそうです。

ロマチェンコ
「ペドラサのスタイルは面白くないし全てのボクサーにとって不愉快です。彼はディフェンスを固めて相手のミスを待ちます。俺との試合でいえば、ミゲル・マリアガみたいな感じです。同じようなスタイルだ。」

ロマチェンコの目標は同僚のオレクサンドル・ウシクが成しえたような階級の統一です。

他団体王者にはWBOのペドラサの他、リチャード・コミーとイサ・チャニエフで争われるIBFの王座。WBCはマイキー・ガルシアです。マイキーこそロマチェンコの偉大さを示すにふさわしい相手ですが、マイキーはウェルター級のエロール・スペンスと戦う。

ロマチェンコ
「マイキーのこの考えが気に入らない。マイキーがスペンスに勝つとはおもえないが、この試合はマイキーを応援せねばならない。」

ロマチェンコは大きなチャレンジを求めて将来的にはスーパーライト級まで上げる見込みだが、無理なことはしたくないと考えている。ウェルター級に上がるような事は望んでいない。

ロマチェンコ
「ライト級にはビッグネームがいません。ウェルター級にはいますが、そこまで体重を上げるのは愚かな事だとおもうので、私がそこまで増やして戦うことはありません。」

マニー・パッキャオについて

ロマチェンコ
「過去の伝説ですので対戦に興味はありません。」

ペドラサ
「想定されるシナリオを全て視覚化した。私がロマチェンコに勝つこと、彼をノックアウトするイメージができた。試合が近づくにつれて自分の手があがり、2冠統一しているイメージがより明確になってきている。」

ミゲル・コットのホームと同じ、プエルトリコのカグアスから来た29歳のペドラサは語りました。

昨日じっくり書こうとおもったらWBSS存続危機の話題があったのでそちらに気をとられてしまいました。

王座奪取でいきなりの統一戦
手術からの再起戦でいきなりの統一戦

なかなか興味深い対決です。
同時代にトップアマとして活躍していた2人だが直接の邂逅は恐らくなかった

アマ396勝1敗、このロマチェンコの唯一の1敗の相手は、アルバート・セリモフというロシア人だった。その後雪辱しているが、WSBでもセリモフとは2-1の辛勝でロマチェンコが苦手とするタイプなのだろう。そんなセリモフに、ホセ・ペドラサは勝っている(負けたこともある)。

ペドラサは左右関係なくスイッチして戦うかなりのテクニシャンだが、パワーがある方ではない。自分よりリズム、テンポが速く爆発的な踏み込みやパワーをみせるジェルボンタ・デービスには正直に潰された。パワーのあるレイ・ベルトランにもてこずった。

どうやら、自身を上回る体力、パワーの前に分が悪い。

ロマチェンコはペドラサよりさらに速く、テンポと機動力のあるハイテクなので、技術戦で劣ることはないだろうが、ペドラサに対してパワーで圧倒することはできるだろうか

単なる勝利ではなくデービスと比較した時の強さ、出来まで問われる一戦となる。

ペドラサはデービス戦で序盤を間違え、ダメージを重ねてしまった。
中盤にはダメージ濃い中、逆襲してポイントを奪い返す場面もみせた。
序盤のミスがなければもう少し健闘できていただろう。

ロマチェンコにとってはサリド、リナレスと苦しい経験を経て今があり
ペドラサにはデービス戦の苦い思い出があって今がある。

それらを克服し、盤石の状態に仕上げた者が勝つ。

9-1くらいでロマチェンコが有利だとおもうが
ペドラサは決して弱い王者ではない。能力はリナレスと比較してもどちらが上かわからないほどだ。

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プクー

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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