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われら若手フィリピーノ/レイマート・ガバリョとロメロ・デュノ

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未知なる大器をみるのがボクシングマニアの醍醐味のひとつですが、ミーシャ・アロイヤンのような超トップアマエリートのプロでの姿を目撃する楽しみの他に、「こいつ誰や」でもすごいものもってるなという無名の粗削りな素材を発見するのも大好きです。フィリピンにはそんな奴らがよくいます。

フィリピンの有望株、レイマート・ガバリョとロメロ・デュノは2月9日にフィリピンのマニラで共演する予定です。

この試合はESPN5でライブ放映され、地元ファンにお披露目されます。両者は12月17日にジェネラルサントスシティの拠点からマニラに移動し、スポーツセンターの一周年記念式典に参加し写真撮影などを行った。

ガバリョ(20勝17KO バンタム級)22歳は昨年9月にESPN5に登場し、タンザニアのジュリアス・キサラウェ相手に初回KOを記録した。デュノ(18勝14Ko1敗 ライト級)23歳はゴールデンボーイプロモーション契約の選手で米国で活動しており、フィリピンで戦うのは2016年6月以来になります。

デラホーヤ
「デュノはとても印象的なファイターです。彼にとても注目しています。勝負の時を迎えようとしています。来年が彼にとって大きな年になるでしょう。彼にはとても期待しています。」

来年の中盤か後半には世界戦を計画しているといいます。

デュノの最近の4試合はカリフォルニアで行われ、直近の試合ではエゼキール・アビレスに8ラウンドユナニマス勝利した。22歳のガバリョは今年3月、フロリダで当時無敗のステフォン・ヤングに勝利しWBA暫定バンタム級王座を獲得している。

英語の通じるフィリピンにはALAジムという名門もありますが、やはり世界となると本場米国での活動が大事になってくるようです。パッキャオの活躍により、フィリピンボクサーの潜在能力が顕在化し、米国移籍も活性化しました。今年は米国でフィリピン人同士のタイトルマッチが何十年ぶりかで2試合もありました。

レイマート・ガバリョ

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この頃から目にとまりました。
やっぱり目を引くものを持ってる選手は出てくるものです。

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そんなにテクニシャンともキャリアがあるともおもえませんが、素の力が別格というか、どんな試合でも相手をいじめている、ケンカでひねりつぶすような屈強さがあります。ガバリョは日本で山中や井上尚弥のスパーリングパートナーも務めたといいます。その他、ゾウ・シミンやリコンドーの練習相手を務めたとも読んだことがあります。そこでのガバリョが、骨のある強いパートナーだったのか、ボコボコに叩かれて早々に帰国したのかはわかりませんが

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ここを通じても

井上に比べると機敏さやスピードで劣るのかもしれないが
これは大変な逸材だとおもいますよ。

と書いたのも、やっぱり身体に漲るパワーが半端でないと感じるからです。前戦はお話にならないくらい相手が怯えていましたが、井上がよくやるような腕を回してリラックスするような余裕から、怯える相手を威嚇だけで圧倒してしまうような内容でした。

正直、恐らくまだそんなに上手い選手ではないとおもいますし、底の浅さもありそうですが、トップアマ出身と違って、タッチで捌くのではなく思い切りのいい踏み込みと打ち抜きがあります。プロボクサーとして一番大事な怖さと、別格のパワーを持った22歳で、今後の成長が怖い一人です。

ロメロ・デュノ

ロデル・マヨールの秘蔵っ子/ロメロ・デュノ

メルシト・ゲスタとロメロ・デュノ、どちらが本物でしょうか?フィリピン人は名前のバリエーションが広い。 この記事が気に入ったらいいね ! しようシェアするツイートするTwitter で Follow p ...

変わった、覚えやすい名前なのとゴールデンボーイなところが気になりチェックしましたが、激戦のライト級は難しいでしょう。フィリピン人らしく、本場でも相手をノックアウトする決定力があるのが魅力ですが、この階級には本場ホープが多すぎです。デラホーヤの選手なので、いち早くチャンスは掴みそうですが、ホープの中で勝ち抜いていけるほどとは今のところおもえません。

しかし、変わった名前と勤勉な姿勢、フィリピン人は素質はあるが怠ける者と真面目な者で2局化されるが、間違いなくデュノは後者なので、ジェルウィン・アンカハスの如く飛躍する可能性も秘めています。世界のトップアマチュア、エリートたちよりも、実はフィリピンの粗削りな素材の方が、プロで伸びる下地はあるといえそうですし。

私の見立てがどうなるかわかりませんが、フィリピンボクサー、特にガバリョに注目してみてください。
こいつは一体どうなるんだろう、あっさり敗れて消えるのかな。
井上が絡めば敗れ去るだろうが、絡まなければルイス・ネリーなどよりも屈強なのでは?

そういえば、最大のホープ、フェザー級のマーク・マグサヨは今年は試合ゼロでした。
WBSSのドネアのジムにいましたので2019年は大丈夫だと信じたいですね。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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