階級別 ライト プロスペクト

真実の瞬間/テオフィモ・ロペスVS中谷正義

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今年に入り、日本人の海外でのチャレンジマッチ、国内でも強い相手との厳しい試合が続いたが、ここがひとつの中間点にして最難関の山場となる。つまり一番険しそうな相手。テオフィモ・ロペスは米国(つまり世界)ナンバーワンのプロスペクトと言われる逸材だ。

それでも最近はアップセットが多く、アップセットほど心が躍る、胸騒ぎはないと感じる瞬間も多く生まれた。まだ見ぬ選手の穴もきっとある。アンダードッグの中谷は村田の決意、ファイトを心に刻み勝負に挑む。

今週金曜日(日本時間土曜日)無敗の日本人中谷正義はIBF世界ライト級王者への挑戦権をかけてテオフィモ・ロペスと対戦する。勝者はIBF王者リチャード・コミーの指名挑戦者となる。

ロペス
「俺はボクサーでありパフォーマーだ。ショーを開くためにMGMナショナルハーバーにやってきたんだ。中谷は無敗で俺がプロになる前から12回戦をしていることを尊敬している。しかし俺の才能が中谷の経験を上回るだろう。俺はボクサーであると同時にエンターテイナーなんだ。ボクシングにはそこが欠けている。だから俺に注目してくれ。体重は問題ない。新しい栄養士のもとでうまくいった。しばらくはライト級で戦えるだろう。」

金曜日の夜、村田諒太がロブ・プラントにリベンジした試合を出発前の大阪空港で観戦した中谷は大きなモチベーションを得た。

中谷
「大変なプレッシャーを押しのけてブラントに速攻でリベンジした村田さんの試合に刺激を受け、興奮し、触発されまくりました。次は私の番です。テオフィモ・ロペスに対して全力を尽くします。村田さんが私の水先案内人です。

ロペスに対して、初回から積極的に仕掛けて相手を脅かし、気持ちを駆り立てていきます。真実の瞬間のためにリングで自分を上手くコントロールできます。そしてワンサイドゲームで勝ちたい。テオフィモ・ロペスがアクション満載で期待値の高い選手であることはわかっていますが、注意深く戦います。最も大事なのは私の普段のボクシングクオリティを米国のリングでも同様に発揮することです。

世界チャンピオンになるためのプロの階段を駆け上がってきました。誰よりも世界チャンピオンになりたいという強い気持ちがあります。そのチャンスを掴むのは私です。」

中谷は18勝12KO無敗、テオフィモ・ロペスは13勝11KO無敗という記録だ。

惨劇のセレブレーション/テオフィモ・ロペスVS中谷正義

いよいよ明日のブラントVS村田から日本人にとってのボクシングウィーク到来といってもよさそうです。村田、拳四朗、亀田和毅らが勝負の時を迎えます。日本人は出ませんが7月20日がひとつのピーク。伝説のマニー ...

実際どうなるかわからないが、読む限りだと初回から倒す気全開でテオフィモ・ロペスに対し奇襲をかけていきそうだ。あるいはロペスが仕掛けてきた時に倍返し、いや10倍返しの勢いで出鼻を挫く、村田に近い戦術を考えているようだ。戦術に関しては何もいわない。アウェーで固くなり何も力を発揮できずに終わるよりずっといい。一番いい戦略かもしれない。

テオフィモ・ロペス有利な予想は変わらないが、それは村田VSブラント2でも同じ、村田は予想を見事に裏切ってくれた。村田にリベンジの可能性をわずかに感じたのと同様に、背が高くシャープなパンチを持つ中谷にもロペスを攻略する何かのツールがあると信じたい。

ダウンシーン

前回記事で、匿名さんが教えてくれたロペス撃沈の完璧なクロスカウンター。本番でこれが炸裂すれば立てないほどのビューティフルカウンター。無敗で東洋を11度も防衛してきた中谷にこれを期待している。

I am ready and attentive to control myself in the ring at the moment of truth and I will have to win in a one-sided fight in my favor.

真実の瞬間のために・・・

こういう面々の前座もセットされているそうだ。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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