アメリカの若手ライバルがついに激突します。2024年で一番視聴数の高い試合になるかもしれません。
4/20 米・ラスベガス(DAZN)
これで対戦はなくとも、ヘイニーVSタンクの力関係や妄想が出来るかもしれません。
シャクールはこの輪に入れず引退表明なのか、ラスボスとして復活するのか。
タンクは次はイギリスでコナー・ベンとかめちゃくちゃですが・・・
ライアン・ガルシアは人気先行を覆すことができるのか。
こういうライバルがいるというのは幸せなことです。
デビン・ヘイニー
31勝(15KO)25歳
ライアン・ガルシア
24勝(20KO)1敗 25歳
アマチュア時代は3勝3敗だとか。
プロでより充実したキャリアを誇り、負けにくいに特化した戦い方をするヘイニーが有利だとはおもいますが、ガルシアのスピードとキレ、積極性でこじあけて欲しいともおもいます。個人的にはIBFのサブリエル・マティアスやトップランカーのアントワン・ラッセルを支持していますが、知名度、お金ではこっちが上回るでしょう。
4/20大阪
東洋太平洋Lフライ級タイトルマッチ
ミエル・ファハルドVSタノンサック・シムシー
こちら、ぐっとローカルに、フィリピンVSタイの東洋戦なぜか日本開催。
タノンサック・シムシーというのが、グリーン・ツダだかの所属で、京口との試合を流されて、矢吹と戦うも敗北、それでも試合を重ね、今32勝(30KO)1敗と戦績だけはすごいことになっています。矢吹戦が全てですが強豪であることは間違いありません。
そしてわざわざこんなマイナーな試合をとりあげたのが、王者のミエル・ファハルドというのに注目しているからです。
ミエル・ファハルド
11勝(10KO)1敗2分
特筆すべき戦績ではありませんが、パンチが強い、左の思い切りのよさが抜群です。フィリピンにこういう選手がたまに出てきます。
パワーだけなら世界王者だろう。
しかし左のブンブン丸っぽいし、同じように注目していたクリスチャン・アラネタという選手もいまひとつ伸び悩んでいるのでなんともいえませんが。いずれにせよ。素晴らしい組み合わせです。日本人も絡んでいこう。