指名戦ならいざ知らずそうでない場合の海外からの刺客、特に南米は微妙な選手が多い、そう感じる私です。
誰それ?という選手をチョイスしてくる確率が高く、ってことは相当対戦相手を吟味、調べてるということです。
西岡も長谷川も
内山が戦った南米の選手(暫定王者は別として)
山中の相手
ですら、世界王者には届かないだろう的な選手ばかり、ある意味防衛を伸ばすため、調整試合の意味合いも兼ねたチョイスなんだろう。
日本に呼ばれることは決してなく王者となる
ハビエル・フォーチュナとかホープ時代のファンマとか、リサーチの時点でやばいから呼ばないのだろう。
フライ級にもやばい王者級がガンガンいましたが誰も来ませんでした。やっとレベコとソーサが見れるくらいか。
先日人知れずロリー松下が負けちゃいましたが対戦相手のクリス・アバロス
山中と戦ったニエベスにも勝っており、こういうのが本当の世界ランカーです。
世界王者よりロリーの方が強いのと戦っているんです、無冠戦で。
もはや呼ばない中に強いのがいるとおもってます。
で、井岡の相手
フェリックス・アルバラード
18勝15KO
以前の記事で
ニカラグアだがロマゴンやアルバレスを彷彿とさせない。
大振り、スピードもあまりない。
それでもパンチあり強気。
と書いております。
今見ても印象は変わりません。
3階級とか言ってるがこの人はLフライの選手です。
願わくば、気は強そうなので、スローでも構わないのでガンガン攻めてきて欲しいものです。
亀3の相手
イマニュエル・ナイジャナ
17勝11KO 1分
映像ありません。ナミビアでとっておきのホープみたいです。
と書いてあります。どうやらナイジャナじゃなくてナイジャラのようです。
その程度のつもりでしたが、尊敬する重鎮からナイジャラさんの映像アルジャラとのことで、チェックしてみる。
[youtube]http://youtu.be/bboIpEXmhLQ[/youtube]プリンスというニックネームのようで冠つけて入場。地元の御曹司だからか、期待されてるからかはわかりません。
戦績はいいけど無名、試合少ない相手ばかり。大物食いはまだ一度もありません。
肝心の試合は・・・
同じ国のアンブンダさんよりかなり大きい
フォームはいいけどスロー
手数が少ない
退屈
あれ、対戦相手のレゲェさんの方が強く見えるぞ
という印象です。
確認したらスプリットだったようで、しかし結果はドロー扱いになってますね、どうりで・・・
という訳で日本にきてこんなに静かに戦ってたら長谷川に何もできず散ったベチェカのようになってしまいそうです。
判定じゃ勝てないルールになってること、わかってるのかなぁ。誰か教えてあげてください。
退屈で映像見るのやめようとおもった最後の方で結構アグレッシブになってるので、これを挑戦者の気持ちで遠く日本でもガンガンやってくんないかなと期待します。
ベチェカ同様、筋はきっといいのでしょう。
アンブンダ先輩のようにディフェンス固めて空砲繰り返すような変なスタイルはやめて欲しいです。
拳握った意志のあるパンチ、挑戦者らしいハングリーさがあるのかどうか
両選手ともそこだけに注目したいとおもいます。
指名じゃないとおもうけど三浦が呼び寄せる刺客、ダンテ・ハルドンだけはそれなりのキャリアがあるので強いことはわかってますよ。
[youtube]http://youtu.be/kUEDBU0VTmY[/youtube]
[youtube]http://youtu.be/A2wiub5pdsU[/youtube]
これが一番激しい試合となるな、KO必至か。
2戦連続で危険な相手、三浦が一番骨太マッチメイクだ。
しかしクレイジーハルドンは玉越に負けた後も負けてもう3敗、金井アキノリとガマリエル・ディアスに直近で勝っての挑戦です。
ボンバー三浦、何気に生で見て一番損のない激戦メーカーかもしれない。