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パーティーの前に/拳四朗VS京口紘人

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コロボフやハリソンの人生を賭けた試合の後ではかなり軽いけど、残された重要な試合です。先をみず、目の前の敵に集中すれば明るい未来が待っているだろう。けれど、ボクシングは筋書き通りにはいかない。

人気者のWBCライトフライ級王者拳四朗(14勝8KO)は順調に4度の防衛を重ねている。いつも笑顔でピースサインを絶やさない彼には”スマイルアサシン(笑顔の暗殺者)”というニックネームがついている。

拳四朗には豪華なご馳走(シナリオ)が控えています。その前に年末、彼は5度目の防衛戦で、メキシコのサウル・ファレス(24勝13KO8敗)をクリアしなければなりません。

拳四朗
「間違いなく勝ちます。ファレスの映像を観ていないけど、フットワークを多用して動き回るファイターだと聞いています。試合中盤か後半までにはノックアウトします。」

この興行のメインは伊藤雅雪のスーパーフェザー級の初防衛戦です、ESPN+で朝に放映されます。拳四朗の試合の放映はまだはっきりしていません。

3試合連続KO中の拳四朗の相手、ファレスはWBC7位で、厳しい防衛戦を重ねてきた彼にとっては小休止ともいえます。(やや緩い相手)

拳四朗
「年末の格闘技イベントは日本では有名なので、この試合に勝てば僕の知名度も上がるでしょう。」

拳四朗の次の試合は、日本のサンダーボルト、京口紘人との対戦が計画されています。もしも両者が年末の試合に勝てば、来年の激突が現実味を帯びてきます。先週、ファンは後楽園ホールで2人のスパーリングという贅沢を味わった。

拳四朗
「僕たちは共に世界戦を控えているので、一緒に練習するのはいい事です。それが後楽園ホールで公開できたらよりエキサイティングです。実際、いいセッションだったとおもいます。」

拳四朗に対する京口紘人は大晦日にマカオでWBAライトフライ級王者のヒッキー・ブトラーに挑みます。拳四朗VS京口紘人は日本人対決としてはとても期待され、盛り上がるものです。

拳四朗
「それが実現したら、豪華だしエキサイティングです。スパーリングは2ラウンドしかないので詳しくは言えませんが、刺激的な試合です。僕は階級を統一したいですし。」

しかし京口との試合は一回限りです。結果がどうあれ、再戦はありません。日本人王者同士が試合をする機会は少ない。9月に田中恒成VS木村翔が行われたが、その試合は年間最優秀試合となった。

拳四朗と京口紘人は契約しているTV局も違いますが、両者は試合を望み、ジムの会長も前向きな姿勢を示しています。拳四朗は楽観的です。

拳四朗
「僕がどうこうできる事ではないのでわかりませんが、きっと実現可能だとおもっています。」

まずは、12月30日にサウル・ファレス戦の勝利が先です。

拳四朗、京口紘人、この両者の勝利、ベルトが最低条件のシナリオです。

拳四朗は8-2でそこそこ盤石。
京口に至っては5-5、4-6くらいで年末の試合も楽観視できるものではないとおもいます。

さらに、この両者の対戦が期待されているのかも個人的にはよくわかりません。しかし最軽量級を盛り上げる、認知されるにはこのくらいの話題が必要なのでしょう。

拳四朗の進化、成長はすさまじいとおもいますが、キャリアが豊富とはいえません。ペドロ・ゲバラ戦やガニガン・ロペスとの初戦も楽勝ではなかった事を考えると、慣れないスタイルには苦労するかもしれません。

まずは目先の試合で、この男はすごい、放って置けない、価値を高めなければと周囲を納得させるパフォーマンスが必要です。京口にしてもそれは同じです。

年末の日本ボクシング、毎年恒例で日本人の全勝、大抵予定調和な一日です。

しかし今年は本命(主役)不在、予定調和とはいかないかもしれません。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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