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階級別 ライトフライ プロスペクト

田中恒成VSアンヘル・アコスタ

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全勝全KOウィルフレド・ゴメスの再来と言われる指名挑戦者と敵地でフェイスオフし対戦を受諾する。今本人、ジムの姿勢含めて一番好きかもしれない田中の初防衛戦。5月20日かぁ。難しいがこれぞ生観戦すべき世界タイトルマッチです。

他の記事もたくさんあるだろうから少し来歴を。

アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)
16勝16KO

身長・リーチ共に163センチ 26歳

ミゲルコットプロモーション所属
アマ、セントラルアメリカン・カリビアンゲームス2010 金メダル
アマ180戦

ロンドンの切符を逃してプロ転向。前戦はナミビアの五輪代表選手をKOしての挑戦だから文句ない実績です。実力はまだベールに包まれていますが、Lフライの世界ランカーでは最も華があるリスキーな選手だとおもいます。


パンチはコンパクトですが前に出て引っ叩くような打ち方が特徴的です。
パワーはもちろん、相手を押し込んでいく体力がないとできないボクシング。
階級適正のあったルイス・コンセプションに似ているとおもいますが、アコスタの方がディフェンスはいいかな。
いずれにしても前に前に、距離を詰めて攻め続けないと機能しない好戦的なスタイルです。
人気が出るのは当然でしょう。

田中恒成(畑中)
アマチュアボクシング:51戦46勝(13KO・RSC) 5敗
プロボクシング:8戦8勝(5KO) 無敗

身長164・リーチ162 21歳


高校時のライバルであった井上拓真がバンタムになって田中の適正はどこなんだろうとおもってましたが、ミニマムよりはLフライがいいようです。

前戦のモイセス・フェンテス戦はアングリな強さでした。
フェンテスのコンディションが悪そうでしたが、本来の力を出す前にボコボコ攻めて何もさせませんでした。ただ、攻めるだけでなく、引いたり、横に動いたり、まとめる時はまとめたり、メリハリのある攻撃で、スロースタートや実力はあるがじっくり戦うタイプの相手には効率的で完璧な試合運びでした。

アマキャリアも豊富でプロで16戦しているアコスタと
国内トップアマとはいえ50戦、プロ8戦の田中

強敵との凌ぎあいやキャリアではアコスタが勝るでしょうが、両者のボクシングだけ見ると田中が上に感じます。スピード、足がある上にフェンテス戦で見せた縦横無尽な動きやフェイント、田中の方が万能感があります。けれど単純なスピード比較はあてにならず、アコスタも若く速いので同等だろう。

気になるのはやはり体力、パワー差で、アコスタは押し込んで引っ叩きコンパクトパンチの連打で相手を潰すスタイルなので、ロープに下がらされることがあるときついだろう。ロープ際の打ち合いだとアコスタ有利だ。

強い者はいつだってそうだが、田中がフェンテスを圧倒した時も多くの時間をフェンテスをロープにくぎ付けにしてメッタ打ちしていた。あの時間を多く作れる方が勝つのではないか?

日本開催なので、日本人の視点で6-4で田中くらいなオッズだろうが、世界的な公平な目では5-5か4-6くらいでアコスタかもしれない。そのくらい、軽量級ではスター性のある選手だ。

アコスタのプレッシャーをどう捌くかがポイントになりそうです。

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