そして21日。村田が最高のバトンを渡すのか、仕切り直しか?怪物君みたいな清水等も出るらしいけどまだまだなキャリアなのでこの日の個人的メインはこの試合です。メリンド来日してるよね。
とは言っても一番気になる20日の試合
ほとんど書いたのでリンクを。
見直してみたが、プエルトリコ最大のホープでも日本ローカルにやって来る厳しい現実。アウェーは地元アイドルの彼にとってもはじめてのはず。コンディションが鍵だ。コットも来てたら最高なんだが・・・映像を見直すとやはりスピードや反応に優れているのは田中だと感じるがアコスタの方が迫力もパワーもある。左フックの連打が一番の武器ですね。手打ちっぽいモーションから身体ごと叩きつけるように体重をのせてきます。そこに田中のカウンターが入れば効くなぁ。どちらかのカウンターが炸裂しダウン、KO決着の予感がするスタイルです。アコスタの体力、パワーで潰されるか、田中が鋭く突きさすかの勝負になりそうです。
本題
八重樫VSメリンド
9月の井上の米国進出の通過点的イメージで日本で世界戦慣れし楽観的な大橋ジムのムードに八重樫自身が少しカツを入れたようだ。もう少し緊張感を持って欲しいと。八重樫にとっては進退のかかる大事な試合だしメリンドはここ数戦では最大の強敵だ。ボコボコになりそうな気がするとは本人の弁だが、楽に勝てる相手じゃなさそうだ。アマ500戦以上を誇る、恐らくフィリピンの天才児メリンド、仕上げがよければかなりの難敵だろう。フィリピン人にはムラがあるのでそこは気になるけど。
キャリア十分だが、29歳にして最近やや苦戦傾向にある。身体のサイズの限界と勤続疲労を感じる。髪の毛のM字っぷりも20代のそれじゃない。バッティングが発生しやすい気もする。直前情報が今のところないのでよくわからないが互いにとり満身創痍なのでは。
井上尚弥VSリカルド・ロドリゲス
映像みた限りではかなり差がある。KO負けや完敗のないロドリゲス、本場でやってる選手なのでタフネスはありそうだがスピードや技術差が激しい。下半身強化を経てトレーナーの父が負傷するほどのパワーが備わったという井上だが、気になるのはパワーアップよりも拳の怪我だ。そこは大丈夫なのかな?小柄だがSフライじゃ厳しい肉付きである。
とにかく負傷やアクシデントが懸念。
清水聡VS山本拓哉
3戦目で初日本ランカー。
サンタクルスやマレスは置いといて、オスカー・バルデスVSミゲル・マリアガを観た後では日本で期待できるフェザーはもう清水しかいない気がする。まだキャリアが全然足りないが。やせっぽちのテクニシャンじゃなくて変則リズムの鉄拳だったので期待してしまう。10戦くらい消化して世界のトップやニャンバヤルあたりとの試合が見れたら幸せ。