階級別 ライトヘビー プロスペクト

サラエボのHot Rod/アルツール・ベテルビエフVSラディヴォジェ・カラジック

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5月4日、カネロVSジェイコブス、アンハカスVS船井と同日ですが、P4Pアンケートにも2票入っていたアルツール・ベテルビエフの試合が組まれています。(アンハカスVS船井のメイン)当初はスウェーデンのスベン・フォーリングという相手でしたが
ラディヴォジェ・カラジックに変更されました。そのいきさつはわかりません。

そしてこのラディヴォジェ・カラジックという選手が無視できない男なのでした。


ライトヘビー級のプロスペクト”HOT ROD"ラディヴォジェ・カラジック(24勝17KO1敗)は2016年に物議を醸す試合となったマーカス・ブラウンとの再戦をアピールしている。

カラジック
「ブラウンとバドゥ・ジャックの試合をみたよ。ブラウンは相変わらずアマチュアスタイルで危なかしさをみせていたね。」

2016年にカラジックとブラウンは8回戦で戦い、2-1のスプリットデシジョンでブラウンが勝った。

カラジック
「初回にスリップして倒れた俺をブラウンは殴った。それだけじゃなくレフリーはダウンにした。その後、俺は2、4、6回にブラウンを効かせたし最後の2ラウンドも上回った。俺が勝ったはずだ。

ブラウンは相変わらずランナーでピンチになるとすぐにクリンチする。反則に値するよ。俺はこの3年間ずっと再戦を望んでいた。ブラウンは出世して俺との対戦から逃げて幸せだろうよ。でもその時はきた。いつでも、どこでも、彼のホームだっていい。ブラウンに俺は倒せない。初戦のような幸運はもうない。」

ダイジェスト

フル

ラディヴォジェ・カラジック

24勝17KO1敗
27歳

ボスニア・ヘルツェゴビナ→米国

フェイスブック
https://www.facebook.com/HotRodBoxing/

ボスニア・ヘルツェゴビナで生まれたが、紛争のためにスルプスカ共和国、セルビアに避難し、難民として米国のフロリダに移動。父のマルコは元ボクサーで、14歳でボクシングをはじめたという。

恐らく米国でアマチュアのキャリアを築いてデビューした有望株だろうが、映像をみるとマーカス・ブラウンには勝っているな。(ちゃんとみてないけど)ブラウンはバドゥ・ジャックにも差をつけて暫定王者、WBCのオレクサンドル・グヴォジクへの挑戦権を手に入れたエリート候補だが、こういう男もいるのだ。米国の裾野は広い。

ブラウンへのリベンジが一転、熊男のベテルビエフへの挑戦となったが、身長188センチ、リーチ193センチと大きくKO率も高いカラジックの方が、スベン・フォーリングより断然面白くなったといえそうだ。

ベテルビエフとしても大きくスリックな若きパンチャーというのはテストの意味合いもあります。

今回は世界戦のチャンスとして熊男に挑む形になったカラジックですが、いつかブラウンとの再戦でリベンジを果たして欲しいものです。確かにブラウンは強いが露骨に逃げる、クリンチするところが好みではない。

ボスニア・ヘルツェゴビナからの難民とチェチェンの熊軍曹、掻き立てるものがあるなぁ。

なお、カラジッチかもしれない。たぶんチだろう。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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