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クラッシャーは消えた/アンドレ・ウォードの視線

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海外試合、海外記事はさっぱりなこのサイトも昨日は少しだけ荒れた模様。炎上は決してよくないが、私が律儀で大人しいより、狂っている方が盛り上がるのだろう。

それでも、ただ結果を記録しただけのニュースサイトよりは面白いとおもうんだが・・・
そういうのが日本には得に少ないし・・・

私のスタンスは

ボクシング動画配信局 wiki - ボクシング動画配信局
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概要 2010年6月にドメインを取得したとあるのでそこから始まった文字通り「ボクシング動画を配信」するサイト。配信とは名ばかりで世界中のボクシング動画をペタペタと貼りながら独自にセレクトしたボクシング

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です。申し訳ないですがコメント全てはみきれません。削除とかもしてないです。(禁止キーワードのみ設定しています。)

さて、昨日のセルゲイ・コバレフVSカネロは

素晴らしい試合だったという人もいればつまらなかったという人がいて、評価も採点も真っ二つ。それでいいんじゃないでしょうか、論争したって解決しません。

世界的には超大一番の注目試合で、様々な記事がありましたがほぼスルーしていました。世界はカネロとヘビー級の記事ばかりです。

その中で試合前にふと読んだ、アンドレ・ウォードの記事が慧眼でした。

アンドレ・ウォードは自分が2度戦ったセルゲイ・コバレフはもういなくなったと考えている。

ウォードによると「クラッシャー」はもはや存在しない。引退したウォードはかつてそのニックネームで呼ばれたコバレフにユナニマス判定で勝ち、再戦では8回TKOで返り討ちした。

あの時のコバレフは、今日MGMグランドアリーナでカネロが迎える男よりはるかに強力だったと信じている。

ウォードに連敗した後、ロシアのベテランはエレイダー・アルバレスにノックアウトされ、直近の試合ではアンソニー・ヤーデを破ったが、8回に深刻なトラブルに陥った。結果的にはアルバレスに判定で雪辱し、ヤーデをノックアウトした。

アルバレスもヤーデもコバレフに負けるまでは無敗だった。

それでもコバレフにとって今日直面するカネロはウォード以来の最強の敵だ。2階級も上げた小さなカネロだが、この試合でコバレフが勝ったら驚きだとウォードは言う。

ウォードは最近のコバレフに懐疑的だ。自分たちが戦った時のような激しい姿をみせていないからだ。

ウォード
「ヤーデ戦では強い右を打たなかった。試合全体を通じて、ジャブ以外にいいパンチがない年老いたファイターをみただけでした。かつて持っていた自信が消えていた。もはやコバレフは「クラッシャー」ではありません。強打者ではありません。彼は今はニックネームを持たないただのセルゲイ・コバレフです。あの「クラッシャー」はもういなくなった。カネロと戦うのはただのセルゲイ・コバレフです。それでも手ごわい、危険なものはもっています。しかしもうかつての男ではありません。

最初の6ラウンドはとても興味深いものになるでしょう。ここでカネロは3-3、もしくはコバレフにリードされたとしても2-4で切り抜けることです。中盤までにカネロはライオンの巣穴に居場所をみつけなければなりません。」

ウォードはカネロがコバレフのボディを狙ってくると考えているが、効果的なボディが打てるかは懐疑的だ。

ウォード
「バディ・マクガートが、コバレフもボディ打ちが上手いんだと言ってるのを聞きましたが、コバレフのそんな姿はみたことがありません。彼はそのようにトレーニングされておらず、スタイルにありません。コバレフのボディ打ちは効果的ではないでしょう。試合後半にみせるかもしれませんが、そういう状況であればすでにカネロの射程内で苦戦しているはずです。それでは遅すぎます。コバレフにまだ1つか2つ新しいことを教えることができるかもしれませんが、今更何を教えても(ボディ打ちをしても)もっと打たれるだけです。

私はカネロが終盤にコバレフをストップするような気がします。
クロスファイトになるでしょう。しかし、どっちが勝つかと言えば、私は終盤KOでカネロ、判定になったとしてもカネロを推します。」

実際拳を交えた男の言葉は重い。
ほぼパーフェクトな予想だ。

6ラウンドを過ぎてコバレフは「疲れた」と言っている。

また別の記事でウォードは、コバレフのような怪力ファイターに対処するために初戦では増量し筋肉をつけたが失敗だった。再戦で自分らしく動けるよう自然体、軽めで臨んだ方が上手く戦えたと言っていました。

慧眼の士である。

不運ともいえる内容でウォードに連敗してからのコバレフには違和感があった。
初心に帰る、アマチュア時代に戻す、年相応の戦い方に変える・・・
たしかに結果は残してきたが、彼の強みは速攻KO型の「クラッシャー」スタイルであり、スタミナと打たれ脆さに課題を抱える特徴からして判定型の長期戦は合わないのではないかと。やはり昔の恐怖の「クラッシャー」スタイルが好みだったし楽しかったが、それを続けることは無理だったのだろうか・・・

結局コバレフはアンドレ・ウォードに壊されたままなのだろう。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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