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憎しみの果ては素晴らしい日々を/ゲナディ・ゴロフキンVSサウル・アルバレス再戦

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世界的には今年一番のビッグマッチがもう今週末です。トリプルGVSカネロ2。海外ニュースもこの話題ばかりですが、翻訳したりする気になれないのは、ビッグマッチあるあるな事・・・だけでなくどの記事もなんだかな、ノレないからです。

憎しみの果て/ゲナディ・ゴロフキンVSサウル・アルバレス再戦

約一か月後に迫った因縁の再戦、本当は海外記事もこれの煽りが一番多く、今年最高峰の試合なんだろうけど・・・ この記事が気に入ったらいいね ! しようシェアするツイートするTwitter で Follow ...

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デラホーヤは配下のカネロをごり押しし、GGGの参謀、アベル・サンチェスはカネロをこき下ろす。本人同士より周囲の声が騒がしい状況も、ビッグマッチあるあるですが、識者の意見も真っ二つ、有名なこちらの記事では

FIGHT PICKS: CANELO ALVAREZ VS. GENNADY GOLOVKIN II

識者の予想は13-12でGGGだそうです。

初戦は攻めに徹したGGGと守りに徹したカネロ、順当ならGGGの大差ユナニマス勝利に映りましたが結果は引き分け・・・素人には圧倒的にGGGにみえて、識者、ボクシング経験者はカネロという声も聞かれました。

しかし、初戦はジャッジがまずかった。カネロ贔屓の女性ジャッジは118-110でカネロとつけたほど。この女史はいつもカネロにつけるので当然今回は出番なし、ついでに今回レフリーを務める予定だった人もこの女史の旦那であるという事でパスされた(らしい)

それでも会場はカネロ有利であることは間違いない。
この男は判定だと負けない。負けにされない。

そしてその後発覚したドーピング。
あくまで試合前には発覚せず、試合後だったので関係ない、カネロはクリーンだという声も、確信犯だという声もありました。

さらには、メキシコ肉の摂取による過失であるというメキシカン固有の言い訳は、ルイス・ネリもそうだし過去のメキシカンも同様、先日のエストラーダに至っては

「メキシカンは当たり前に自国の牛肉を食べる、そして検査などしない」

とカネロを擁護する発言をしておりました。
ほとんどのメキシカンはそう言いますし、母国の英雄を持ち上げます。

けれどGGG陣営は黙ってはいない。肉の摂取などではなくカネロにはいくつもの注射痕があったと主張。それでもカネロ擁護派はトレーニング中に蚊に刺された跡では?とかわす・・・

今回も王者のGGGよりもカネロのファイトマネーの方が多そうで、正確には知らないがGGGでも500万ドルとか・・・メイウェザーにいいところなく負けたカネロはいつの間にそんな巨額のスターになったのだろう?

自分も含め、誰もが言いたい放題なので、誰の意見も参考にできない、書きたくない心境になってしまう。

心境としては

この試合だけはGGGに勝って欲しい
できれば完全決着となるKOで
これはそうでなければならぬ試合

というだけだ。

初戦を振り返ると、攻めるも空転するGGGとよけてよけてたまに反撃するカネロ、という構図であり、確かにカネロの上体のディフェンスは神がかっていたので、今回は同じ戦術のGGGであってもボディから攻めるなど、ディフェンシブな相手を崩す工夫が必要だ。

対するカネロもそこを想定済みで、攻めるGGGをいなしつつ、鋭い反撃、カウンターを狙う、基本的には初戦の延長でディフェンスに重きを置いたファイトをするのかな、ビッグネームには判定ばかりのカネロなのだ、よほどの事がない限りカネロは判定だろう。

という予想。

悔恨の残る両者の戦い、フレディ・ローチの言葉が重い。

「GGGが好きで勝って欲しいけど賭けるとしたらカネロかな。GGGは少し落ち目だしカネロに対して怒っているだろう、怒ると強引なファイトになりミステイクに繋がるよ。」

なんとしてもGGGに勝っていただきたい。これはもはやただの願望だ。

この試合をあれこれ書くのは辛い。
それでも直前には書かずにはいられなくなるのだろう。
誰か素晴らしい記事を書いてくれないかな。
もろ手をあげて賛同したくなるような記事を・・・

ムハンマド・アリとジョー・フレイジャーは3回戦った。
マニー・パッキャオとフアン・マヌエル・マルケスは4回戦った。

彼らは彼ら以外に誰と戦うの?誰もいない

などと書かれていたが、マニア的にはそんなことはない。お金だけはこの2人だろうが

カネロは純粋なミドル級の黒人パンチャーと
GGGは指名挑戦者と

本来であれば戦うべきであるし、そんな試合の方が興味深い。
しかしこの再戦は今年最高峰のビッグマッチなのである。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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