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真実はそこにない/ゴロフキンVSカネロ再戦

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3人のジャッジにも、ファンの意見にも答えも真実もない。
何万、何百万の観戦者による多数決だけが強いていえば真実に近いといえるのかもしれない。

ある匿名さんの

ゴロの勝ちでもいい試合でしたね。
採点だと厳しいという予想でしたが本当に厳しいですね
人気者に関しては薬物も何もなかったかのようになりますし
いくら人気があるとしてもそこらへんちゃんと厳しくしてほしいです

が一番共感するコメントだ。

初戦をカネロの勝ち、再戦をGGGの勝ちという興味深い見方をした村田の言葉、「そもそもカネロがリングに上がる資格があるとはおもっていない」も忘れてはならない。

初戦も118-110
再戦も118-110

となった私の採点は結果と乖離しておりクレージーだが
再戦の序盤3回は29-28でカネロがリードしており、公平に観たつもりだ。

カネロの方がスピーディーでパワフルに見えたが
手数とヒット数となると以降のラウンドは全てGGGがわずかに勝っているように見え、ラウンドマストでみるとこうなった。
確かにカネロは鋭くて屈強だった。しかしあまりヒットしていない。

しかし初戦を終えて覚えた憤りのようなものはない。
あるのはビッグマッチ後に訪れる虚脱感だけだ。

このような互角といえる僅差のラウンドの積み重ねであれば、こうなる。

ジャスティス・正義の在り方/ゴロフキンVSカネロについて

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ソーンダースの言葉通り、判定のゴングを聞いた時点でGGGに勝ち目はほとんどなかった。

誤解を恐れずいえば、ボクシングははなからフェアなスポーツではない。
拮抗した試合になった場合は、金銭的影響力の強い、人気選手有利に事は運ぶ。

最近ではこの試合にもそれを感じたし

先日のスーパーフライ3のエストラーダVSオルクタにも感じた。
歴史を振り返ればこういう結末はたくさんあった気がする。

ボクシングではないが

那須川天心VSロッタン・ジットムアンノン

という試合も判定だとこうなるという印象である。

日本ではアンチカネロが多くとも、世界ではGGGを凌ぐ人気者なのだ。ファイトマネーの額もPPVの影響力も違う。カネロがカネロではなく例えばデレビヤンチェンコだったら同じ内容で結果はどうだったろうか。

白黒引き分け、はっきりするその他スポーツに比べ、ボクシングがマイナースポーツたる所以は判定の不透明さなのかもしれない。

アデレード・バード女史だって、今回のジャッジだって、ただ、自分とは見方、考え方が
違うだけなのだろう。

俺のとは違うなぁ

出てしまった結果をあれこれ言うのはよそう。
ただのボクシングオタク、無責任なファンでい続けるために。

違うから、正そうなどとはおもわない。真実などないのだから。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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