階級別 ミドル

勝者の責任と代償/カネロVSジャモール・チャーロ

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全ての栄光を手に入れた者には果たさねばならぬ義務がある。

WBC暫定ミドル級王者、ジャモール・チャーロ(27勝21KO)は新王者となったサウル・アルバレス(カネロ50勝34KO1敗2分)への挑戦を待っています。WBCはこの問題を直ちに処理する必要があります。昨年7月にセバスチャン・ヘイランドを破ってWBC暫定王座を獲得してからずっとチャーロは待たされています。

前WBC王者のゲナディ・ゴロフキンはチャーロとの試合を優先しませんでした。

ゴロフキンを破り新王者となったカネロの所属するGBプロモーションはゴロフキンとの即再戦はないと公言しました。14か月待っているチャーロをこれ以上長く待たせることはできません。

WBCがカネロにチャーロ戦を義務付けるならば、これはカネロの勇気と自信を図る真のテストになるだろう。GBプロモーションのオスカー・デラホーヤはカネロの次戦、12月15日の対戦候補の一人にチャーロをあげているが、最も優先的なリストはデビッド・レミューです。レミューはチャーロに比べれば脅威ではなく、同じ所属のGBプロモーションは益々潤う。

ここに唯一の問題があります。コアなボクシングファンはカネロVSレミューなど求めていない。レミューはゴロフキンやソーンダースに負けた事実を払しょくしたとは言えません。

カネロはかつて、ゴロフキンが狙っていたWBCミドル級の王座を返上した過去があります。カネロが王座を返上したのは2度目です。今回もしWBCがチャーロ戦を指令したらカネロは王座をまた返上するのだろうか。

カネロのトレーナー
「最高のミドル級、誰でも歓迎さ、チャーロ、ソーンダース、ジェイコブス、彼らもOKだ」

ここから先の記事は、チャーロがいかに脅威か、レミュー戦を選ぶならがっかりだというような事が素人の意見ぽく延々と書かれていたので省略します。カネロの12月の試合のオプションは、チャーロ、レミュー、村田、ソーンダース、アンドラーデ、デレビヤンチェンコ

だそうです。

そこから、各オプションの選手紹介をしていますが、村田は入っていませんでした。

カネロは今HBOとの契約で揺れているそうです。契約満了、延長するのか、他と契約するのか・・・HBOにとどまるとしたら、ショータイムやDAZN、ESPNで戦う彼ら(レミュー以外)と戦うのは難しいかもしれません。

ゴロフキンや木村・・・
勝者と敗者のコントラストがはっきりとしてしまうボクシングは非情です。
どっちが勝者かわからないような内容であっても、ジャッジに委ねる結果になった以上は受け入れざるをえません。けれど、ファンが減ったわけでも、評価が下がったわけでもありません。新たなる道を切り開いていって欲しい。

12月15日に予定されるカネロの次戦とのことですが、その前にしっかりとメディカルチェックがあるようです。何も出てこない、出るはずがない対策をしてきたカネロ陣営だとおもいますので、ここはパスするでしょう。ドーピング検査などいたちごっこです。

ゴロフキン戦のあのパフォーマンス、屈強さが健全でホンモノであるならば、まだ28歳のカネロが今さらチャーロから逃げる必要などないはずです。スキルもパワーも耐久力も、チャーロに負けない、十分勝機があるはずです。

ゴロフキンに勝ち、全ての栄光を手に入れた者の義務、代償として、誰の挑戦からも逃げない真の王者の姿勢、尊厳を示さねばならない。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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