村田諒太VSロブ・ブラント LIVE

村田がはじめて迎える米国の本格黒人ミドル級だとおもう。村田の実力がホンモノであれば問題なくKOできるだろう。ここで苦戦するようだとVSGGG戦は見世物になってしまう。米国でなかなか上手くいかない帝拳ジムの手腕にも注目。

123456789101112R
ブラント
10
10
10
9
9
10
9
10
10
10
10
9
116
村田
9
9
9
10
10
10
10
9
9
9
9
10
113

1R

ブラントが軽いがガンガンジャブを出す。
あまりに手数が多いのでガードを固める村田も
応戦せざるをえず、力強いパンチを放つが
ブラントのアッパーももらう

ブラント10-9
予想通りの展開

2R

笑いながら重圧をかける村田だが
ブラントの手数、スピードが上回る。
コツコツ村田の顔面をはじいている。

ブラント10-9

3R

村田のパワー、圧力が効いてきた感じだ。
それでも手数、積極性でブラントだろう。

ブラント10-9

4R

中盤から後半勝負と村田陣営はいってたが
そんな余裕はなくブラントのペースに付き合う事になった。
手数のブラント、パワーの村田

村田10-9

5R

2試合みながら書くのは限界を超えた。
技術、手数では互角かブラントか
パンチが重いのは村田にみえるが
パワーで押す

村田10-9

6R

ロドリゲスVSモロニーに夢中で観れず

10-10

7R

パワーで村田が押しているようにみえる。
過去一番の苦戦、強敵。
だから村田の強さも出ている。
村田の顔もボコボコ

村田10-9

8R

手数でブラントが倍、ヒット率は互角
これで村田勝てるのだろうか?

ブラントのアウトボクシングかな

ブラント10-9

9R

村田はジャブをボコボコ食っており
逆転KO勝ちしかないのでは?

すみません、あまりよくみてません。

右は当ててますがブラントは倒れない。

ブラント10-9

10R

ここまでどっちが優勢なのかわかりません。
村田はパワーがありタフだが、海外識者にはやや木偶の坊的に映っているとおもわれます。
GGGやカネロの次元じゃないと・・・

もうワンツーの右ばかりなので
ブラントにも読まれているかな。

ブラント10-9

11R

とてもクロスファイトと言ってるが
村田には逆転KOしかないようにみえる。
残念だが、これ以上を望んでは酷かもしれない。
技術でも手数でもダメージでも負けているようにみえる。

ブラント10-9

LAST

ジャブ、右ストレート、左ボディ
この少ないツールで勝ち切るのは厳しすぎた。

村田の右はブラントにビシビシ当たっているが
倒れないで何倍もの手数で対抗したブラントの勝利に
個人的には映った。

村田10-9

かなり村田に好意的につけても負けにみえた。

118-110
119-109
119-109

ブラント

やはり、村田VSGGGは幻想だった。
やったら事故になったかも。

見栄えが悪すぎる。

これはアップセットでもなく抗い難き実力差であり
ブラントがめちゃ強かったともいえない。

残念だが、限界だ。
現実を知れてよかったかもしれない。

序盤は様子見で、中盤から後半勝負と言っていたが
本場のランカーにそんなに余裕を出せるはずはないと疑問であった。

技術的な幅やスピードからも、序盤からプレスとパワー勝負しか村田の可能性はないと。

予想通りに序盤を取られ、取り返せず・・・

村田の実力を客観的にわかっていたのか
帝拳の戦略はいつも疑問だ。

前座

ジョセフ・アドルノ9勝全KO
同じく全勝のケビン・クルス8勝5KO、プエルトリカン同士。
ファミリーとロベルト・ガルシアという豪華な布陣で臨んだホープアドルノだがサウスポーのクルスが鋭く苦戦。
アドルノはパワーと爆発力があるが、中間距離が上手くない。
初回と最終6回にダウンを奪ったアドルノの勝利だが、内容は負けていた。

ウラジミール・ニキチン
ガードとダッキングを固め前に出るファイタータイプだが
アマチュアエリートらしい技術の高さは感じない。
パワーもフェザー級では並だろう。大振りフッカー。
これはプロの王者は厳しいだろう。

マイケル・コンラン

世界戦前にどこかでこけるんじゃないかな。
技術はあるがフェザー級では深刻にパワーレス。
井上の方が速くパワフルに感じてしまう。
骨格は明らかに大きいけど。
人気のわりに試合内容が冴えないのはいつものこと。
レオ・サンタクルスの方がまだパワフルといえる。
左右にスイッチしても決め手のパンチが何もない。
7ラウンドで一方的に攻めるコンランのTKO勝ち。
相手は効いてないのポーズ。

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コメント一覧
  1. ボクシングの世界戦レベルの試合を観てると、日本人というのはある領域に
    おいて本当に頭が悪いんだなと思う事がたまにあります。

    純粋な知能の問題というよりも、文化的というか思考のパターンに原因があるような。
    日本文化の代表である「~道」の背景にある精神文化の負の影響なんでしょうか?
    自分のやり方に固執しすぎて、相手をきちんと研究して個別に対応する事を怠る
    傾向がありますね。

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  2. 村田の、というよりは
    帝拳の能力の限界かなぁ。

    自陣、敵陣に対する分析力が
    低すぎでしょう。

    ブラント陣営のやったことは
    エンダム1のおさらいというか、
    こうすれば村田に楽に勝てるという
    戦術で、まぁこうなるだろうと
    思ってた通りの負け方でした。

    あの負けから攻撃防御何も
    成長してなかった村田を見てしまい
    ちょっと可哀想だなとすら感じます。

    フィジカルやメンタル、持ってる
    素材としての村田の能力は
    高いんでしょうが、陣営に
    活かせる人間がいなかったなと。
    金メダリストなのに。

    この数年で一番成長したのは
    コメント力でしたね。

    限界だと思います。

    0
    0
  3. 見てませんが、やはり佐藤幸治の道を辿りましたか。
    ベルトをとっただけ立派ではありますが。

    0
    0
  4. 今ようやく動画で見ました。
    結果も経過も知った上で見たのですが、想像していた以上に希望の欠片もない、
    ぐうの音も出ないくらいの惨敗だったと思います。
    11~2Rなど、もう勝つ可能性は皆無で、選手の体の事を考えたらタオルを
    投げ入れてもいいくらい。
    ラウンドインターバル時の両者というか両陣営の様子がまた対照的でした。
    村田は1ラウンドの時点で顔を腫らし、氷嚢を当てられた状態で虚ろな表情で
    いた事が多かったのに対して、ブラント陣営は選手とセコンドが真っすぐ
    見つめ合って強い口調で指示をし、次のラウンドが始まる前にはブラントは
    常に心身ともに臨戦態勢だった。
    彼らがこの試合に向けて膨大な努力と準備をしてきた事や、トレーナーとの
    絆を感じらせられました。

    0
    0
  5. たぶん多くの方々にとって全く意外性のない負け方だったように思います。残念だなあ。

    0
    0
  6. ハグラー・レナード・ハーンズ・デュラン
    ミドルの最強の時代を知っている自分には
    今のチャンピオン達には魅力は感じなかったが
    村田がミドルで頑張っている姿に応援していた。
    相手はオリンピアンを倒すために研究し簡単に答えが
    見つかったような試合だった。
    村田と陣営は相手をなめていたとは思いたくないが
    初めてこのクラスのレベルの高さを知った試合だった。

    0
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  7. 村田はカウンターもフェイクも無く、管理人さんの言うとおり「攻防分離」に見えますね。
    大昔のキックボクサーみたいにブロックだけで防御しながら前進して、相手が撃つ「順番」が終わったところで自分が撃つ「順番」がくるような戦い方。。

    いちおう村田をかばうと、ブロックの固い強打者がグイグイ前に出てくるのって相手には絶対に怖いし嫌だし疲れるはずなんですが、このスタイルは相手の基本性能が上がると苦しいですね。ジャッジも手数偏重ですし
    (ところで村田はレミューやGのフックも全部ブロックだけで防ぐつもりだったんでしょうか)。

    0
    0
  8. 今のボクシング界は完全にタッチボクシングというか有効打より手数が優先されるのでガードの
    上からでも打ち込んでいくことが重要と思うのですが・・・
    村田は元々手数が少なく動きもあまりスピーディーではないので判定になると不利になるのは
    初めからわかっていたこと。
    井岡がそうであったようにどう変わっているか興味あったのですがやはり変わっていなかったと
    言うことか。
    今の状態ならこのまま続けても無理かな年齢的にも、残念ですが。
    せっかく体幹も強く大柄な選手なのに

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    0
  9. もう限界ではないでしょうかね。
    十分よくやった、完敗でも村田の強さも特徴も全部出た試合だとおもいます。
    帝拳の戦術がいつもしっくりきません。

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    • 残念ですが村田のボクサーとしての引き出しが少なすぎましたね。セコンドも有効な指示も出せずに完敗でした。村田の硬直したスタイルでは、これが限界ですね。それにしても村田がタフなのは証明しましたね?でもブラントにパンチ力がないのかな?それと村田のパンチの軌道を見切れてブラントが耐えられたのが勝敗を分けたのでしょうか?現実は非情です。

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  10. 完敗は誰の目にも明らかなのに、DAZN実況のあたかも接戦かのようなコメントはやめて頂きたい。
    攻略されたのをラスベガスのジャッジの好みの問題にすりあえているようでは歴史が繰り返されるだけ。

    しかしこれで等身大の実力を晒された村田は次どこへ向かうか。
    攻撃面もだけど、ディフェンスが酷すぎる。

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  11. 管理人様各試合のまとめお疲れ様です。

    いやいや、、負けてしまいましたね、、
    勝負の負けって同じ負け方でも
    種類があるなぁと個人的に
    よく思うのですが
    今回の村田選手の負けは…
    GGGどころかサンダースやレミューとかとやっても
    ストップまたはKOされてたのではないでしょうか?

    絶対に落とせない試合
    負けてはいけない相手に限界を感じる
    形で負けてしまったように感じました。

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  12. 村田にはワン・ツーしかないから、見極められると厳しいですね。
    それと手数に対抗して亀ガードで近づいたら、そりゃポイント取られるわ。
    せっかく近づいてもブラントのアッパーやフックも隙間にねじ込まれたし、
    村田には井上のような踏み込んだパンチも打てないし、
    10回やって1回勝てたらラッキーなぐらいの差がありましたね。

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  13. すいません・・・
    やられました。外れました。
    私の採点は117対110でした。
    ボクシングは難しい…

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  14. 前座のオリンピアン他の試合は、惹かれる内容ではなく…
    ホント、ボクシングって難しい。
    村田選手に期待です。彼がKO宣言するのは今回初めて。
    頭も良いし、今まではパンチをもらうことを極端に嫌っていた中で、今日のキーワードは「勇気」。
    ブランドのパンチは、出す高さに対して戻りが低く遅い。村田選手のこと、その辺りは見極めているでしょうし、私的には期待も込めて1Rから仕掛けると思います。

    ・・・だいたい外れますが(笑)

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