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テクニシャンというニックネームの戦車/セルゲイ・デレビヤンチャンコVSダニエル・ジェイコブス

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井上以降判定の続くWBSSですが、今週末は狼男のプログレイスとビースト、バランチェク、久々のKOを期待しよう。相手も強力ですが・・・そして楽しみは後に残して、ミドル級サバイバル、ジェイコブスとデレビヤンチェンコ、ジェイコブスはご存知なので、デレビヤンチェンコに期待しよう。

セルゲイ・デレビヤンチェンコ 32歳

12勝10KO

WSB
22勝1敗

アマチュア
390勝20敗

2007 世界選手権銅メダル

10月31日が誕生日だから、試合後すぐに33歳になる。村田の同級生。プロキャリアは12戦と浅いが、WSBでも長いキャリアがあるので、待望の挑戦と考えていい。(唯一の敗戦はブライアン・カスターニョ)対戦相手のダニエル・ジェイコブスは、これまでジムメイトであり、トレーナーが同じであったとの事(やっぱり本場の環境は違うなぁ)

ダニエル・ジェイコブスは元王者にしてGGGをはじめて苦戦、KO記録を途切れさせた今もトップ戦線再浮上の最有力。大柄で当日体重はクルーザー級だったこともあるジェイコブスだが、この試合は当日計量のあるIBFである。それでもサバイバルを勝ち抜き実績豊富なジェイコブス有利なオッズだろう。試合地もジェイコブスの地元です。

村田ほどの輝かしい勲章のないデレビヤンチェンコですが、プロで似たキャリアでずっと注目しており、そのボクシングは、はるかに器用でハイセンス、スピーディーでコンビネーションの利くファイターボクサー型です。

気になるのは身体のサイズ、身長175センチ、リーチ171センチはジェイコブスに遥かに劣ります。鋭い踏み込みとラッシュ、ジェイコブスにプレスをかけてロープ、コーナーに詰めて距離を克服しないと厳しいでしょう。

ずっと、ゴロフキンへの指名挑戦権を持っていましたが、カネロ等のビッグマッチ優先なGGGとの対戦は叶いませんでした。GGGとの対戦よりは戴冠確率の高い今回の決定戦になるだろう。

デレビヤンチェンコの長いアマチュアキャリアの中には、有名どころもたくさん出ていて

エリス・ランディ・ララに負け
マット・コロボフに負け(2度)
エミリオ・コレラに負け(2度)
ビジェンダ・シンに負け
イエフゲン・キトロフに勝ち

などがありました。

大抵アマチュアの記録は自己申告で不明なので、もう少し負けているとおもいます。確認できる直近で33勝12敗ですから。

対するダニエル・ジェイコブスにも立派なアマチュアキャリアがありますが、主に米国内のものなので、直接比較できるようなものはありません。

確認できる直近のアマの数字は51勝8敗

デボン・アレキサンダーに負け
オースティン・トラウトに勝ち
デメトリアス・アンドラーデに負け
ショーン・ポーターに勝ったり負けたり
ショーン・エストラーダに勝ったり負けたり

になっていました。

デレビヤンチェンコのプロフィールなどを振り返り、ストーリーを追いかけ、試合を妄想してみたかったですが、見当たらなかったのであったら追記しようとおもいます。

カネロがGGGに勝ってミドル級を一掃したとおもったら逃走・・・
村田はブラントに敗れ・・・
アンドラーデは指定席確保。
ソーンダースは自業自得で自滅・・・
チャーロはスレッキと再びのサバイバル戦に取り残され・・・
レミューなどもまだブイブイ言わせている・・・
GGGの再起も今は不透明・・・

そろそろ、ミドル級の勢力図が新たな時代に入ろうとしていく中で、決して若くはないですが、長い間その名を地味に残してきたデレビヤンチェンコには、是非新しい風を吹かせて欲しいとおもいます。

元、同僚にして、大柄な黒人と小柄なウクライナ人
ある種のライバル、対極のスタイルマッチになりそうです。

本人、トレーナーは両者の実力査定が実はできているのかな、それとも全く未知数なのかな。
気になる~・・・

ジェイコブスの方がDAZN、エディ・ハーン傘下なので、大金が動く、勝ちを望まれている試合なのかもしれません。だからこそ、デレビヤンチェンコの勝利を祈念します。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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