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ジャッジなんかいらない/カネロ・アルバレスVSダニエル・ジェイコブス

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この試合の決定を知らせる記事のコメント、a big right handさん
「順当にカネロの大差判定勝ちと思います。ジェイコブスがカネロに比肩できるのはパワーくらいでそれ以外は全てカネロが一枚も二枚も上手でしょう。でも、盛り上がりそうなので楽しみです!」

それに対する私の声
「私もそうおもっていますがもうカネロが信じられないだけです。スーパーライトかウェルターからはじまった彼の強さはナチュラルではないと・・・ナチュラルなやつがいいです。」

ジェイコブス頼みますぜ。チャーロが一番怖いからチャーロ支持だったんだけど、決まった以上、ジェイコブスに託しまっせ。

シンコ・デ・マヨのアイドルは不要/カネロ・アルバレスVSダニエル・ジェイコブス

これから宣伝が活発になっていくだろう。ひっそりとこのビッグニュースが紛れ込んでいました。 ファンの想いは人それぞれ、私は全力で"ミラクルマン”ダニーを応援させていただきます。 この記事が気に入ったらい ...

ダニエル・ジェイコブスは5月4日にボクシング界最大のマネー、カネロと戦うチャンスを得ました。カネロの過去の試合を研究して攻略法を見出す必要はないと語っています。ジェイコブスはカネロより大きく、パワフルで、カネロと同じくらい速いと述べています。そのサイズの優位性を生かすつもりです。

カネロにとってジェイコブス戦は過去の2試合、GGGやロッキー・フィールディング戦とはかなり異なる戦いになるでしょう。ジェイコブスは両者より速く機動力があります。パワーもゴロフキンに匹敵します。ジェイコブスのパンチを食ったらカネロもトラブルに陥るでしょう。

ジェイコブスが勝つには、カネロよりも明確に優れたパフォーマンスをしてジャッジを説得させる必要があるでしょう。ゴロフキンはカネロとの2試合でジャッジを説得することに失敗しました。それが敗因です。

ジェイコブス
「ジャッジがフェアであることを願っている。間違いなく自分はカネロが戦ったファイターの中では強い部類に入る。GGGは俺ほど速くない。俺はもっと距離が遠く、狂暴だ。俺は勝つ、最善を尽くせば判定でもノックアウトでもカネロから勝利を得ることができるとおもう。」

カネロのトレーナーは対戦相手の研究に余念がありません。
ジェイコブスが過去に苦戦した試合、ゴロフキン、ピログ、スレッキ、デレビヤンチェンコ戦をみて明白なのはジェイコブスは相手にプレッシャーをかけられ、バックステップをすると苦戦している事です。

ジェイコブスの打たれ強さもカネロやGGGに劣ります。カネロはプレッシャーをかけていくでしょう。ピログに負けたのは遠い昔ですが、最近の2試合、スレッキとデレビヤンチェンコ戦を見る限り、ジェイコブスの弱点は克服されたとはいえません。

ジェイコブス
「俺はカネロが戦った過去の相手とは違う。多用なスタイルを持っている。ゴロフキンがカネロにやった事を研究する必要はない。当日はカネロよりも大きく、準備できることをきちんとする。カネロと戦う権利を得た。それこそが最大の誇りであり、伝説を賭けた試合にする。」

ゴロフキンとの2試合を研究することは有意義な事だ。カネロはこの2試合で異なる戦術をみせた。しかし本来カネロはそんなに多彩な戦術があるわけではありません。GGGとの再戦、エリスランディ・ララ戦、チャベスJr戦のようにプレッシャーをかけていくか、あるいはGGGとの初戦やオースティン・トラウト戦のように、ロープを広く使って受け身で戦うかです。

後者の場合、カネロは優れていたとはおもえません。カネロは実際は負けていたはずですが現実はそうならなかった。ジャッジはカネロの人気に基づいて採点しているのだろうか?カネロをロープに追い込んで攻めたファイターはジャッジに負けにされてしまいます。

ジェイコブスの過去の苦戦をみれば、カネロはGGGとの再戦やフィールディング戦のようにプレスをかけて戦うだろう。

ジェイコブス
「カネロと戦えることが名誉だ。俺は殿堂入りファイターになりたい。それにはカネロのような相手が必要なんだ。」

ジェイコブスが将来の殿堂入りを口にするのは早すぎる。カネロとの戦いだけに集中すべきである。

ジェイコブス
「実際に試合が決まるまでは不安だった。実現できるとはおもっていなかった。カネロはベストと戦うことを望んでいないと聞いていた。だから、俺との試合を受け入れてくれたカネロ陣営には脱帽だ」

カネロにとってジェイコブスは他の誰よりも魅力的な候補といえた。何よりIBFのベルトを持っており、勝てば2つのベルトに加えることができます。ゴロフキンはジェイコブスに勝利したが、ピログがやったようには上手くいかず接戦だった。もしカネロがジェイコブスをノックアウトすることができれば、間接的にゴロフキンとの差をみせつけることができます。

ジェイコブス
「ロッキー・フィールディング戦はカネロの楽勝で参考にならない。元々カネロに興味があったからよく研究してきたんだ。彼のスタイルはよくわかっている。ゴロフキンの戦い方を参考にする必要はない。最も大事なのはその時に合わせてしっかり準備し適応する事だ。誰もがゲームプランを持っている。俺は大きく、距離があるファイターでスピードもある。パワーもスキルもある。俺はカネロが過去に戦ったどんな奴とも違う。リングでそれを証明するだけだ。」

ジェイコブスはフィールディングやゴロフキンよりも器用なファイターだが、やや受け身で時に臆病なファイターだ。ゴロフキンとの試合では6ラウンドまであまりに臆病でそれが敗因になった。後半盛り返したように初めから戦わぬ限りジャッジは積極的であろうカネロにポイントを与えるはずだ。

メイウェザー戦でもカネロにポイントを与えたジャッジがいたくらいなのだ。ゴロフキンもララもカネロからポイントは奪えなかった。カネロがいかにジャッジに優遇されているかをよく考えた戦いをしなければならない。

カネロのジャッジは残念ながら体操競技の得点のようなものだ。好き嫌いに左右される。単純明快なサッカーのようにはいきません。サッカーでさえジャッジはペナルティという切り札を用いて勝敗をコントロールできます。

ジェイコブスがカネロに勝ちたいのであればジャッジに採点を委ねずにノックアウトするかダウンを奪うことです。ゴロフキンがカネロとのリマッチで行った試合を繰り返してはなりません。

それはカネロの舞台なのです。

ジェイコブス
「王者同士の統一戦だけど俺がカネロに挑戦する試合になるだろう。最後には俺の手が挙がるだろう。」

カネロにとっては手ごわい、やりがいのある相手となるだろうが、それはジェイコブス次第だ。セルジオ・モラやピーター・クイリンと戦ったジェイコブスならば、カネロは5月4日に敗北するだろう。しかしこれが、ピログやゴロフキン、デレビヤンチェンコ、スレッキ戦のような臆病なジェイコブスであるなら、カネロはジェイコブスをノックアウトするか、簡単な判定で試合を支配するだろう。

本来はもっと長い記事でしたが、端折りました。
秀逸な記事だとはおもいませんが、要点は最後の短い文章が全てでしょう。

ジェイコブス
「ジャッジがフェアであることを願っている。」

ジェイコブス、それは違うぜ。

「ジャッジなんかいらない。必ずノックアウトで決めてみせる」

ジャッジに委ねるな
カネロに勝ちたいならノックアウトしかない

そこが私の意見と同じなので、紹介しました。

ジャッジは残念ながら体操競技の得点のようなものだ。好き嫌いに左右される。
それはカネロの舞台なのです。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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