階級別 ミドル

ほえる犬は噛まない/デメトリアス・アンドラーデ

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かつてはクールでスケール大きなボクシングスタイルに注目していたが、立ち周りや発言が胡散臭くて気持ちが離れました。ミドル級の王者になりたいのであれば、手っ取り早く彼のWBO王座を誰かが奪い去るべきだ。ま、恐らくロブ・ブラントよりかはちょい強そうですが、今はまだ・・・

デメトリアス・アンドラーデは昨年12月のチャーロ兄弟の直近のファイトにダメ出しをし、ゴロフキンに対しては、カネロとの3戦目を急ぐべきではないと述べた。アンドラーデによれば、3戦目が起きてもエキサイティングな試合にはならないと言う。

アンドラーデが、カネロ、ジェイコブス、ゴロフキンに無視されてきたことはよく知られている。彼らエリートは2008年の北京五輪代表だったアンドラーデとの試合に興味を示さない。しかしアンドラーデがDAZNと契約した今、彼らと戦うことを強く望んでいる。

アンドラーデはゴロフキンがカネロとの3戦目をする前に、自分やダニエル・ジェイコブスと戦うべきだと考えている。アンドラーデはゴロフキンの実績をそんなに評価していないので、カネロと3戦目をやる前に自分たちと戦うべきだと主張する。

アンドラーデは6月22日か29日に指名挑戦者のマシエジ・スレッキと対戦する。勝てば次戦にカネロかゴロフキンを望んでいる。ミドル級の統一がしたいならカネロはアンドラーデと戦う必要がある。ジェイコブスに勝ってIBFのベルトを手に入れてもWBOのベルトはアンドラーデが持っている。

アンドラーデ
「今のところの焦点はスレッキだ。義務だからね。その後はGGGかカネロだ。カネロがミドル級を統一したいなら俺と戦う必要があるよね、俺の仕事は誰とでも戦うことだけだ。でもカネロについて苦言を言うつもりはない。彼はそういう舞台で戦い続けている。ダニエル・ジェイコブスもセルゲイ・デレビヤンチェンコと戦った。大変な戦いだったとおもう。GGGとも戦った。俺はミドル級の王者たちと戦う準備が出来ている。この階級にとってもいい事だ。カネロが統一に向かっているのはとてもいいことだよ。」

アンドラーデはカネロについて否定的な意見は言わない。しかしゴロフキンやチャーロ兄弟には苦言を呈する。その苦言は彼らがアンドラーデを永久に無視するのを阻止するためだ。アンドラーデはDAZNと5年契約をしたので、いずれカネロと対戦する可能性がある。DAZNには、ジェイコブス、ゴロフキン、デビッド・レミュー、アンドラーデ、カネロが揃っている。戦いの機会はあってもアンドラーデがいい結果を出すかどうかはわからない。アンドラーデはこれらの戦いで敗れ、そして彼の意志は挫折するだろう。

アンドラーデ
「ゴロフキンはカネロとの3戦目が当たり前だとおもっているだろうけど彼らの戦いはガッティVSウォードのようなファイトではなかった。3度目なんて観る必要はない。ファンはその2人の試合ばかりが観たいだろうか?俺はもう十分だ。今はもっと色々な組み合わせがある。」

ゴロフキンVSカネロの3戦目はファンの期待でありDAZNに多くの加入者をもたらす。アンドラーデ個人は観たくないかもしれないが、カジュアルなボクシングファンはそれを望んでいる。アンドラーデとジェイコブスだけのために9桁のギャラを払っているのではない。カネロ、ゴロフキンを主役に脇役としての立場を期待しているのだ。

アンドラーデ
「俺はスレッキという義務があるからそれが終わるまでは自由ではない。しかしその後は誰とでも戦う。」

29歳のスレッキはアンドラーデには厳しい相手になるだろう。アンドラーデはスレッキに負けるかもしれない。スレッキはアンドラーデよりもジャック・クルカイにいい勝ち方をしている。スタイルは違うがアップセットも多いに考えられる。

アンドラーデ
「実際ゴロフキンがカネロ以外に誰と戦ったというんだ?レミュー、スティーブンス、ロサド・・・彼らがトップクラスと言えるのか?カネロは若くそのキャリアは理に適っている。しかしゴロフキンは本当に強い相手とは戦っていない。ジェイコブス?でもジェイコブスを倒したか?多くの人がジェイコブスの勝ちだとおもった試合だ。レベルの高いエリートと戦えば、ゴロフキンはもはやノックアウトアーティストなんかじゃないんだ。」

ゴロフキンが過去に戦った相手は過去のランカーたちで今の時代と関係ない。しかしその時はトップランカーだったのだ。そういうアンドラーデの過去の相手の質の方が明らかにゴロフキンに劣るものだ。

アンドラーデ
「今こそ俺は勝負の時を迎えたんだ。誰とでも戦う、誰も恐れはしない。俺は多くのトップと交渉している。ドアをノックしているんだ。エリートと言われる連中たちを一掃するつもりだ。」

アンドラーデが2019年にカネロやゴロフキンと戦うことはないだろう。カネロVSゴロフキンの3戦目は9月にほぼ確定している。5月にジェイコブスがカネロに負けた場合はジェイコブスVSアンドラーデあたりがいい試合になるだろう。

アンドラーデ
「ジャーメル・チャーロVSトニー・ハリソンはハリソンの方がプロらしく戦った。チャーロはずさんだった。ジャモールはコロボフの左にやられていた。」

アンドラーデとチャーロ兄弟の蜜月は終わった。かつては互いに罵り合っていたが、DAZNとPBCでネットワークが分かれてしまった以上、その試合が実現することはない。

長いのでニュアンス訳になるが、記者がアンドラーデの発言に否定的なのが笑えます。

アンドラーデに対して言いたいことはかなりある。
他のファイターにどんな事をいってもアンドラーデよりはマシ、アンドラーデよりはいいキャリアを積んでいる。マルティロシャンやクルカイに薄氷の勝利、スーパーウェルター級時代はベルトを返上してまでジャモール・チャーロから逃走し、チャーロがいなくなると出戻りまでしてきたアンドラーデよりは・・・

WBOミドル級王者となり(これも期待されたビリー・ジョー・ソーンダースに勝ったものではない)DAZNとも契約できたアンドラーデだが、この記者の言うように、カネロやGGGなどの契約試合のひとつの駒としての扱いに過ぎない。

アンドラーデ自身のファイトは勇気を出せば強いはずだが、安全運転で狡猾、スパーリングのようで退屈、臆病で勝ち逃げ優先なところが目立つ。

ダニエル・ジェイコブスもセルゲイ・デレビヤンチェンコと戦った。大変な戦いだったとおもう。とは自分がデレビヤンチェンコから逃げたからではないか?

6月の試合はスレッキを応援するが、きっとギリギリ、鼻差で生き延びるのだろう。WBOという冠を持つ、デメトリアス・アンドラーデ、誰でもいいから早くこの男のベルトと無敗記録を奪い去るべきだ。

そして、チャーロ・・・

PBCでいくら吠えても活躍のチャンスはない。
ほえる犬は噛まない

別の記事ではアンドラーデ、スペンスがミドル級に来るならかかってこいとか言ってたなぁ。
後でちゃんと読んでみよう。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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