昨日のカネロVSジェイコブスを受けて、ジェイコブスはカネロが巧いので分析するまで時間がかかったと語っていましたが、クロスゲームの判定ではカネロには勝てない。メキシカンとは思えぬヘッドムーブによるディフェンスと強打を食っても効かないカネロには玉砕覚悟でブラントのような手数、運動量しかないのでは?なんて感じてしまいました。判定でもどうする事もできない圧倒感、様子見、チェスゲームをしているとあっという間に判定になってしまいます。
さてこの試合、再起するならこれしかないという因縁の相手ですが、驚いたのは会見のためだけにプラントが来日していた事。エンダムもイタリア人も来日してたから恒例なのでしょうが、こんな待遇は村田だけかとおもいます。
舞台は用意されました。けれども年齢、試合間隔、スキル、前戦の内容を考慮しても極めて逆転が難しい、はっきりとした敗北であったとおもわれますが、これをどう覆すのか、まだ時間があるのでご意見いただけたら幸いです。
個人的にはフィジカルパワーだけは村田に分があるとおもうが、スキル、スピードでは敵わない。ブラントの戦術と闘志も気絶するまで倒れない意思の強さも感じました。判定では勝機が薄いので、チェスマッチではなく、突破すれば脆いと言えそうな?ブラントを潰す、ノックアウト、もしくは心を折るしかない。ゴリゴリのガードを固めずして上手くプレスをかけ、予想外のパンチをヒットできるのだろうか?復讐の炎に燃えている村田だが、どう実行するのか?結構具体的戦術に乏しい奇妙な再戦でもある。
日本のジムでいつものパートナーを雇うだけじゃ厳しいだろう。
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復讐するは我にあり
愛する者よ、自ら復讐すな、ただ神の怒に任せまつれ。
録して
『主いひ給ふ、復讐するは我にあり、我これに報いん』