階級別 ミドル プロスペクト

夢のつづきはこもれ陽/イエフゲン・キトロフ、エリック・ウォーカー

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この試合も近いので再びアップ。
多くの人に感動を与えた村田諒太の衝撃のリベンジマッチ、15勝12KO2敗、33歳。ブラントへの雪辱で村田は世界ミドル級のトップシーンの最後列に再び帰ってきた。

そんな村田のアマチュア時代からのライバル、第二のGGGを大いに期待して、イエフゲン・キトロフをずっと追いかけてきたが、アメリカでキャリアを構築していく過程で2度痛恨の敗北を喫しその灯は消えかけていた。いつのまにか追うのもやめていた。

しかし、まだ終わっちゃいない。18勝15KO2敗の30歳は夢のつづきをひたすらにもがいている。
ライバルであった村田の活躍を心の片隅に留めながら・・・

8月1日木曜日(日本時間金曜日)、ディベラエンターテイメントはブロードウェイボクシングのサマーシリーズ「コンテンツナイト」を放映する。これは"The Contender"トーナメントの最後のシーズンだ。イエフゲン・キトロフとエリック・ウォーカーがそれぞれ競演する。

この試合はUFCファイトパスで世界中に放映される。キトロフやウォーカーに加えて、マイク・バログンというプロスペクトなども登場予定。

ニューヨーク、ブルックリンに住むイエフゲン・キトロフ(18勝15KO2敗)の対戦相手はガブリエル・ファム(11勝5KO1敗)。キトロフはこの"The Contender"トーナメントでモーガン・フィッチとマルコム・マクアリスターをノックアウトしている。対戦相手のファムは6月20日に無敗のジャバ・コシタシュビルを下すなど現在5連勝中。

ルイジアナ州、プラケミンのエリック”ベイビーフェイスアサシン”ウォーカー(18勝8KO2敗)はホセ・アントニオ・アブレウ(14勝8KO5敗)と対戦する。ウォーカーはジョン・ジャクソンとジョン・トンプソンを破ったが、ブランドン・アダムスに敗れた。

その他に、アマチュア270勝32敗、世界選手権銅メダルはじめ、数々の実績を誇る、イバン・ゴルブ(16勝12KO1敗)
無敗のヘビー級、マイク・バログン(13勝10KO)ビル・ハッチンソン(17勝8KO2敗4分)などが出場予定だ。

大事な試合を落としたキトロフにもうチャンスはないのかとおもっていましたが、訳ありファイターのサバイバルトーナメント"The Contender"は勝者総取りトーナメントではないのか、まだ敗れた2人に復活のチャンスがあるようだ。

イエフゲン・キトロフもエリック・ウォーカーも先月、ジャモール・チャーロに判定負けしたブランドン・アダムスに敗れ挫折した同士。

反論を恐れずいえば、イエフゲン・キトロフの18勝15KO2敗というキャリアは決して村田諒太に劣るものではない。初めて負けたイマニュエル・アリームはウーゴ・センテノに敗れ未だ世界挑戦できないが、マット・コロボフと引き分けてその実力をアピールしている。ブランドン・アダムスはジャモール・チャーロに大差で敗れたものの、ロブ・ブラントよりタフで手ごわい本場ミドル級と感じた。

キトロフと村田の現在の差は、どうすることもできないプロモート、金銭力の差であり、五輪で不運に泣いたキトロフはゴロフキンのようにアメリカという異国で、無名でずっと無敗の快進撃を続けていかねば道は開けない。

パワーとタフネスが自慢の”ウクライナのライオン”キトロフは効かされてノックアウトされる経験もユナニマス判定で負ける現実も知った。まだ30歳、村田のように何かを変えて再び最後の捲土重来を期待している。まだやれるはずさ。

BoxRec: Ievgen Khytrov
BoxRec: Ievgen Khytrov

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今回の対戦相手となるガブリエル・ファム(11勝5KO1敗)というのもなかなか強力そうで191センチのスーパーミドル級とある。

ルー・ディベラ
「ブロードウェイでこのようなボクシングイベントを開催できてエキサイトしている。ピッツバーグの郊外だし多くの人が見にこれる。この試合はUFCのカードで放送されることになるしボクシングファンじゃない人からも見てもらえる。多くのコンテンダーが出るけどキトロフの強さは特別だ。」

エリック・ウォーカー

BoxRec: Eric Walker
BoxRec: Eric Walker

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世界ボクシング不完全ガイド Sウェルター級

サムネイルの人は誰でしょう? カネロの私物になってるような階級で、カネロ以外に人気を欠く階級となっているが魅力は十分でした。 個性的で強そうなのがゴロゴロおり、ランカー対決ばかりしています。 ここで取 ...

3年前の不完全ガイド、当時のスーパーウェルター級は全階級で一番の激戦区だった。この中から注目したジャレット・ハードが抜き出てきて王者に駆け上り敗北した。

そんな階級の注目株の一人がウォーカーだった。無敗ホープのクリストファー・ピアソンを下して存在感を示していたが、キトロフと同じくその後2敗しタイトルマッチの夢は消えた。

敗北はパトリック・デイとブランドン・アダムス。アンディ・リーやジャーメル・チャーロに逆転負けのジュリアン・ジャクソンの息子、ジョン・ジャクソンを下しているあたり、トニー・ハリソンらと比較してもそん色ないキャリアといえそうなのだが・・・刑務所暮らしが長く(たしか)現在36歳という童顔のボクサーだが、挫折を経てタイトルマッチにこぎつけることができるだろうか?

キトロフとウォーカーが勝てば両者の激突になるのだろうか。

その他の出場選手(一部)

イバン・ゴルブ

あぁ、昔紹介した。一敗しちゃったのかぁ。

マイク・バログン

BoxRec: Mike Balogun
BoxRec: Mike Balogun

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元アメリカンフットボールのラインバッカー

"The Contender"
まだ、夢を諦めない。君たちは終わりじゃない。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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