田中恒成VSパランポン・CPフレッシュマート他

小國VS岩佐の追加カードに決まった田中の2度目の防衛戦。アコスタという難敵との試合を経て、言動と実力に反比例して地味感半端ないですが、キャリアが浅いので、どんどん試合をこなすのはいい事だとおもいます。

で、モランボンってどんな選手?
パランポンや!

パランポン・CPフレッシュマート
14勝8KO1敗

本名は
ランサン・チャヤンラム

と言うらしい。それがスポンサーの都合で、モランボン・スーパーマーケットになっちゃったんだろう。

デビューで日本の板垣という選手にKO負けしており、その後は全勝。

たぶんこれはシーサケットと同じ、当時は無気力かませでのお呼ばれだったのだろう。実力もシーサケットと同じく上昇中だったら面白いなという事で調べてみました。

https://youtu.be/m61WKDktrxg

この試合以外にも映像はいくつかありますが、この映像の両者、特に相手があどけない子供すぎて驚いてしまいました。小学生くらいにしかみえません。パランポン自身は32歳の中堅らしいですが、若くみえます。

そして、ボクシングは・・・

余裕のマスボクシング的ですが、迫力が皆無ですね。

こっちの方がややマシな気がします。ガードもいいしパンチも大振りではないしボディワークもいい。恐らく筋は悪くない選手だとおもわれますが、ボクサーとしての完成度、スケールが田中とはかなり違います。

これは田中のKO勝利が濃厚でしょう。

ムエタイでは名の知れた選手だったという未確認情報もありますが、どうも本気のボクシングが見えないというかこれが本気なのだとしたら全く脅威ではない。

そういえばもうひとりのスーパーマーケット、ノックアウトCPフレッシュマートが、人知れず防衛戦をしており、相手は超雑草のレイ・ロレト(フィリピン)でした。23勝13敗という雑草ぶりでしたがパワーでニコシナシ・ジョイを2度も破って7連続KOで浮上してきた選手です。

ノックアウトの判定防衛という結果だけ流れてましたが、とても物議を呼ぶ内容だったようです。

日本人挑戦者の誰よりもノックアウトを苦しめています、あと一息。このノックアウトという王者は日本人をカモってますのでいつか仇をとらねばならぬ王者ですが、この人もロレトも要するにほとんどの日本人ミニマムのボクサーより圧倒的にパワフルで体力があります。

ヒラヒラとアウトボックスでなんとかしよう。(自分のボクシングらしきものを貫こう)じゃどうにもならないわけです。

比嘉みたいにぶっ倒して来なければ・・・

今日のアルグメドと京口の戦いも技術うんぬんではなくどっちがケンカが強いかみたいなものじゃないでしょうか?

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