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那須川天心の挑戦

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日本人としては刺激的なニュース、本人の口から正式発表となりました。まずは、キックの世界で今年全勝すること。K1の長きライバルとの決着を済ませてからだろう。

1998年8月18日 (年齢 22歳)だからまだ間に合う。
日本の誇り、井上尚弥は28歳だから、次世代だ。
(ジャロン・エニスは23歳で27勝25KOでまだ世界挑戦できていない。)

各所で絶賛されており、この男は10戦、いや5戦程度で世界を掴むだろう。
過去の日本ならば恐らくこの路線だ。広告代理店も必死に動く。

熱心には観てないが、能力は高い。ボクシングに一番必要な、スピード、瞬発力、爆発力がある。どんなに期待しても岩佐VSアフマダリエフで差を感じた、勢い、圧倒感が那須川天心には備わっている。

だから今は静かにその時が来ることを楽しみにしている。

階級は何だろう?

身長165センチとあるが、ボクシング外の格闘技で鍛えたその身体は太く、井上尚弥よりは大きくみえる。Sバンタムかフェザー級くらいだろうか。

であれば、本当の世界は厳しい。

絶対王者のゲーリー・ラッセル・ジュニアはもう32歳だし、これからデビューする那須川との邂逅はないだろうが、もっと速く、経験豊富で多才だ。ディフェンススキルが全く違う。エマニュエル・ナバレッテはボクシングの奥の深さを体現した独自のリズム、ゾンビタフネス、前述のアフマダリエフやスティーブ・フルトンにもアマに裏打ちされたハイレベルなテクニックと経験がある。

所詮彼らと那須川の時代は違い、決して目先のライバルではないが、ボクシングの頂には本物しかいないと言いたい。

みてしまった。

どんなに体重差があろうと、どんなに条件が悪かろうと、本物のボクサーは、引退しヨボヨボになったメイウェザーにあんな姿は晒さない。

なので今は、村田が、アッサン・エンダム相手に戴冠したようなキャリア構築
亀田みたいな目くらまし

昔の日本みたいなやり方でのみ、那須川天心は世界王者になるだろう、という印象だ。

願わくば、中谷正義が、圧倒的に無名、不利な立場で、アウェーでテオフィモ・ロペスやフェリックス・ベルデホ相手に世界に度肝を与えたような、本当の世界での活躍をして欲しいけれど、中谷正義には東洋を11度も防衛してきたキャリアがあった。

那須川天心は日本の「金の宝物」「メディアの寵児」としての道を歩むだろう。
最短記録というメディアが好む道

フライ級に中谷潤人がいる
ライトフライには寺地や京口がいる

那須川よりも軽量級の男たちだが、彼らの強さから学び、吸収していってはいかがだろう?

センサク・ムアンスリン
サーマート・パヤクァルン

のような世界王者ではなく

ウィラポン・ナコンルアンプロモーション

のような長きに渡る名ボクサーになって欲しい。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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