こんなにもホットな試合満載だが、コロナ禍の影で忘れ去られそうな王者もまた多い現実。
4/17
デメトリアス・アンドラーデVSリアム・ウィリアムズ
確かなる実力者、パワーもあるが当て逃げ鬼ごっこに活路を見出すアンドラーデに対するは、激闘派のウィリアムス。アンドラーデを追いかけて引っかかって捕まるか、捉える試合になるだろう。普通に考えれば捕まってしまうだろう。
4/24
エマヌエル・ナバレテVSクリストファー・ディアス
ディアスがどれだけ我慢できるかだ。最終的には激しい打ち合いの試合になるだろう。
5/15
ルイス・ネリーVSブランドン・フィゲロア
ネリーのSバンタムでの実力が査定されていないが、9月11日、勝者にWBO王者スティーブ・フルトンが絡むらしい。井上尚弥の昇格を待って、対戦が期待されるSバンタムの面々。ファンの間ではSバンタムのWBSSが熱望されているらしいが、自分は御免だ。なぜならWBSSは企画だけは素晴らしいけど、スケジュールがのろのろだからね。
フルトンにもその前に試合が必要だろう。
ダニエル・ローマンVSリカルド・エスピノザ
前座で行われる試合。ローマンはアフマダリエフに決して負けていなかった。相当な実力者だが、スタイルに華がなく、ファン・カルロス・パヤノとの試合も微妙だった。対するリカルド・エスピノサは、未知な人が多いだろうが、ジョン・リエル・カシメロがバンタム級で一番苦労した相手だ。25勝21KO3敗。小型ゴロフキンのような強打者。
カシメロとは強打の正面衝突で最終12回に散ったが、まだ23歳、Sバンタム級に進出。ここにもメキシコの強豪がいる。
ザビエル・マルティネスVSアブラハム・モントーヤ
マルティネス(16勝11KO)モントーヤ(20勝2敗1敗 14KO)
マルティネスは直近でクラウディオ・マレロに勝利もダウンを奪われ負けの内容。23歳モントーヤは前回、無敗のアレハンドロ・ゲレロというアメリカのプロスペクトに勝ったメキシカン26歳
5/29
ノルディン・ウバーリVSノニト・ドネア
井上VSドネア②をあまり観たくないので、ウバーリに期待したいが、お互い長期ブランクがどう出るか。
6/19
ジャーモール・チャーロVSフアン・マシアス・モンティエル
適当に試合をしておかねばならないが、また微妙な相手となった。モンティエルは前戦、復活を狙ったジェームズ・カークランドを初回KOしたメキシコの強打者で22勝全KOだ。しかし4敗2分している。そうは言っても、正直、モノが違う。
6/26
ジャーボンティー・デービスVSマリオ・バリオス
ひき逃げか何かの重罪で刑務所行きといわれているデービスは、輝く才能を捨ててフェードアウトしていくのかとおもっていたが、こんな予定が組まれている。お金で解決か。Sフェザーの次は熱いライト級を飛ばしてSライト級。
バリオスは大きくて強いが、Sライト級王者の中では穴といえる存在。やっぱりメイウェザープロモーションは勝負の中でも慎重だ。ダイナマイトのような強さのデービスだが、身長は何センチなのだろう。さすがにSライトでは超小兵だろう。
エリクソン・ルビンVSジェイソン・ロザリオ
互いに大変な強打者だが、統一王者になったロザリオよりも、ルビンの方が実力は上と予想する。
7/17
ジャーメル・チャーロVSブライアン・カスターニョ
Sウェルターは不人気だが、統一戦が活発。昔のカスターニョこそ爆裂台風男だったが、このレベルではジャーメルにそれをより感じる。
8/14
ギジェルモ・リゴンドー-ジョン・リエル・カシメロ
正式決定も8月とまだかなり先。
5月に井上が勝利し、この試合の勝者か、ドネアVSウバーリの勝者と年末に統一戦だろう。3団体統一の可能性は今年に託された。4団体は間に合わないだろう。
こんなにもホットな試合満載だが、コロナ禍の影で忘れ去られそうな王者もまた多い現実。