
WBAが両者に挑戦権をかけた戦いを指令しました。本来はアフマダリエフVS亀3でしたが亀3が撤退、カシメロ戦も断ったようですね。ふーん・・・
ムロジョン・アフマダリエフ 11勝8KO1敗 28歳
スティーブン・フルトンとSバンタムのタイトルを2つづつ分けた元統一王者で、井上との対戦を待つばかりだったが、まさかの防衛戦で、マーロン・タパレスに敗れてしまい、全ての機会を失った。また下からキャリアを再構築せねばならない段階です。
リオ五輪銅メダルはじめ、数々の実績のあるトップアマ出身で、本来の実力はタパレスより上だろう。パワーとテクニックを併せ持つサウスポーだが、スラッガーなのかボクサーなのかはっきりせず、待ちのファイトをしているとエンジンがかからない。どっちかというとパワープレス型で力強いがそんなに速くはない。
ケビン・ゴンザレス 26勝13KO1分 25歳
こちらで紹介している。
待望のメキシカンだが、みた限り突き抜けたものはない。よくまとまって落ち着いたサウスポーで基本的にはアフマダリエフと似たタイプだ。タパレスとも同じタイプといえるがタパレスほどアメリカナイズされていない。パワーもイマイチに感じる。しかしまとまりはある。
WBAのエリミネーターなので、マーロン・タパレスへの挑戦権をかけた戦いになるが、相手が井上に代わることが濃厚ともいえ、この勝者に胸を貸すのが井上尚弥のSバンタム級の義務となる。
なお、交渉不成立の場合は3位のオーレ・ドヴン(15勝5KO)というウクライナのファイターがどちらかの相手となるそうだ。
みんなサウスポーですね。
ムロジョンが本命だな。