
注目の試合が近づいてきました。軽量級でもっとも注目を集めるドネアの試合。名誉王者となりベルトのない日本の西岡は蚊帳の外っぽく感じます。
フライ級から4階級あげたSバンタム級でも王者となったドネア。相手は180センチ近くあるIBFの正規王者です。
ドネアがはじめてむかえる自身より背の大きな相手でありその一点こそが注目されているといっても過言ではないでしょう。
怪物王者のセレスティーノ・カバジェロに2-1ということくらいしかジェフリー・マセブラという選手のすごさがわかりません。
そこまで善戦したからにはただものではなくあっさり別団体の王者となったのでしょう、実力者であることは間違いない。
当日どのくらいの大きさ(体重)で試合に臨むのでしょうか?骨格はドネアとはまるで違うとおもいます。
案の定、背が高く、顔小せぇ。。。
ただパンチ力のみでいえばカバジェロ>ドネアかもしれませんが質が違います。
ドネアのスピードとタイミングをもってすれば負ける要素は少ないとおもわれます。
問題はどんな展開となるのか、クリーンにダウン、またはKOできるのかでしょう。
あるいは大きなマセブラの体力、圧力、やりにくさなどに大苦戦するのでは?という興味があるのも事実です。
カバジェロに肉薄する技術はもちろん、パワー、タフネスもフェザー級上のものを持っているもかもしれません。
マセブラを知らず予想するのも何ですが、こういう大きな選手対策を遂行するドネアの完勝を予想します。
この試合後にどういう進路へと向かうのかに関心が高まりますが、ここをクリアしたら残念ながら実績においても西岡の比ではないとおもいます。
ダルチニアンからはじまってシドレンコ、モンティエル、ナルバエス、バスケスJRを撃破してでの4階級ですから。
世界の注目は不遇のP4P候補のリコンドーか人気者アルセとのビッグマネーファイト、もしくはさらなる階級アップしかないでしょう。
西岡のジョニゴン・ラファマル連覇はすごいけど両者ともSバンタムでの実績のない選手です。
ドネアとの対戦が難しいようなら西岡の代わりに正規王者となったマレスと戦って勝って、己の存在をアピールするしかないとおもいます。
現役ボクサーがいつまでも試合をしないのはよくありません。
マセブラの映像がありました。うーん、どっちがどっちかわかんない・・・なんて。
大きくてやりにくそう、結構手数がある、スピードはあまりないが打ち終わりにすごく注意して戦ってる印象です。
ベチェカ的な塩な感じはありませんね。