軽い雑感記事です。
西岡・長谷川・山中・下田等等・・・
やっぱ日本人にとっては一番気になる階級なわけです。
11/10
アンセルモ・モレノVSアブナー・マレス
一部マニアでマレスをやたら評価している人がいました。
確かに
メキシコ正統派
エネルギッシュ
若い
顔もいい
オスカーのプロモーション
などで軽量級アイドルとしての未来を約束されたような選手ですが、Sバンタムだと小さいです。欠点はないが武器もない。
若くてオーソドックスなので伸びしろはありそうですが、アクベコ戦のやらかしから好きにはなれない選手です。
方やアンセルモ・モレノ。バンタムスーパー王者からの階級アップですがマレスより大きい。
この男こそダークホースでヒール役。負けて欲しい期待を背負ってるでしょうが自分のスタイルが確立されています。
距離の達人、打たせず打つ職人。その気になれば実はKOもできる潜在性。
へそ曲がりの管理人はモレノ押しです。
でも、アイドルといってもマレス、強豪誰とでも戦う姿勢、そこは評価しなくては。
本物に分類されるボクサーなのは認めます。
12/15
ノニト・ドネアVSホルヘ・アルセ
これはドネアで当然ですがアルセは形だけは5階級王者。ドネアが倒せなかったバスケスJrをKOしたんで資格だけはある大物です。
ひっかかるのはドネアの毎回の左拳の負傷。
このスケジュールだと西岡戦の治癒だけで練習で左を打てない状態だろう、このスケジュールに???です。
逃げるだけと西岡を酷評していたアルセ、彼は逆にアウトボクシングはできませんからグイグイ前に出るしかないタイプ。
ガンガン来るので観客には楽しい試合となりそうですが西岡戦のドネアが仕上がっていれば3R持たないでしょう。
絶対倒されます。
ドネアのコンディション次第です。
12/15
ギレルモ・リゴンドーVSプーンサワット・クラティンデンジム
これはアンダーカードなのでドネアVSアルセが実現すればくっついてくる試合。
実に興味深いです。
プーンサワットがタフネスと気持ち、テクも併せ持つ総合力高い元王者だから期待できる部分もありますが、順当ならリゴンドーのスピードの前になす術なしでしょう。プーンサワットにダウンは似合わないですが倒される姿もあるかも。プロとして最高レベルなタフネスを持つプーンサワットをも軽く攻略できるかアマチュア帝王?
確実に打たれ弱さを露呈したリゴンドーにとってはその部分が試される、お披露目となるべき注目の試合です。