階級別 スーパーバンタム ウェルター プロスペクト

独特のセンスとシュール/スーパー・フィゲロア・ブラザーズ

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昨日のPBCの興行はなかなか面白かったですが、今週行われるTJドヘニーVS高橋竜平の事やリコンドーの復活をみつつ、彼らも同じ階級だよなぁとボンヤリ観戦したのが、ブランドン・フィゲロアVSモイセス・フローレスでした。

リコンドーに初回に失神させられて(ゴング後でノーコンテストとされた)ダニー・ローマンにボコボコ打たれても判定まで粘ったフローレスですが、同体格でガンガン攻めてくるフィゲロアを前に
初回から歯車狂わされての完敗でした。

ダニー・ローマンが君臨するWBAの現在1位はプロスペクトのムラトジャン・アフマダリエフですが、ブランドン・フィゲロアVSモイセス・フローレスがエリミネーターであり、勝者がローマンに挑戦するとの事、DAZNのローマンはTJドヘニーはじめ、統一戦を志向していますが果たしてどうなるのでしょうか。

このブランドン・フィゲロアのファイトがちょっと独特で上手く形容できないなぁとおもいつつ、そういえば兄貴のオマールも未だ無敗だけど試合枯れで一体どうなっているんだと思いを馳せたり馳せなかったり・・・

この兄弟にまつわる詳細がよくわかんないのでした。

ブランドン・フィゲロア

Brandon Figueroa
18勝13KO
スーパーバンタム級
22歳

173センチ
183センチ

米国で一流のアマ歴がありましたが、最近よくみていたアマチュアデータベースサイトが閉鎖されたのでよくわかりません。

Fighter of the Week: Brandon Figueroa


なんか執拗なのです。

この兄弟の特徴として、父に教えを乞うているのか、両者とも右(たぶん)を軸にしたスイッチヒッターであり、コンビネーション型です。スリックな黒人選手のそれとは異質ですが、スイッチがとても滑らかで多軸型、どこからでも手が出ます。大柄ですが、前に出て打ち合いを好み、多軸のままボディをガンガン叩き、怯んだ相手に打ち下ろしのストレートやフックを打ち抜きます。無理な体勢からでもアッパーも振りぬきます。

フィギアスケートでもしてた方が女子の黄色い声援を受けそうな美しい青年ですが、目が獣。ファイトスタイルも荒々しくて狂暴で独特に強い。標準的なファイターから覚醒しつつあるダニー・ローマンにとっても一番脅威のランカーでしょう。ニックネームはハートブレイカーです。

PBC所属だけあって、挑戦するに値するキャリアを積んでいるとおもいます。

オマール・フィゲロア

Omar Figueroa Jr
27勝19KO1分
ウェルター級
29歳

171センチ
185センチ

アマチュア
約40戦、プロの通過点なので気にしていないとの事


ほとんどゼロ距離からのパンチでゲレロを効かせています。
でも身体が緩くてウェルターとは言い難く、激闘型です。

2月16日にジョン・モリナJrとの試合予定ですが、約1年半ぶりです。昨年は1試合もしませんでした。モリナは179センチとデカいです。荒川との年間最優秀試合ものの激闘の記憶もよみがえりますが、未だ無敗で、荒川戦後は

ジェリー・ベルモンテス
ダニエル・エストラーダ
リッキー・バーンズ
アントニオ・デマルコ
ロバート・ゲレロ

らを連破しているのです。やっぱりホンモノです。
こちらもブランドンに通じる自然にスイッチする多軸型にして黒人選手のそれとは違うリズムでコンビネーションが多彩です。どこからでも手が出ます。

ブランクがちなのは慢性的な怪我なのか、それともプライベートに理由があるのか、弟より背が低いのに減量苦らしく今ウェルター級というのが厳しいところだとおもいますが、改めて映像をみると面白い。天才ですよ、これは多分・・・

本人はエロール・スペンスに勝つとか言ってましたが、パワー差で無理でしょうがやってみないとわからないところはあります。たいしたアマキャリアもなくこの独特のファイトスタイルを築き上げたフィゲロアファミリーに感服です。

フィジカルが強いとも一発のパワーがあるともおもえない両者ですが、我慢強いのは間違いなく、ファイティングロボットともいうべきか、左右上下よどみなく手が出てアグレッシブなそのスタイルはもっと注目していいかもしれません。

過去にないタイプのボクシングです。

今後は試合枯れで現在29歳で階級適正が厳しい兄オマールよりも弟のブランドンが活躍しそうですが、

兄は弟より背が低いのに減量苦でウェルター級、パワー、フィジカルで厳しい状態
弟はスーパーバンタムでは抜群の体格を誇る

というのも対照的で面白い。

でも、ファイトスタイルには共通するものがあります。

彼ら兄弟の記事があるだろうとおもって書き始めたのですが、いい感じのものは見つかりませんでした。
この兄弟は独特で面白いボクシングですよ、絶対・・・

スーパーチャーロブラザーズ デラックス

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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