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怪物君たちによろしく/【ロマチェンコに続け!】旧ソ連圏のスーパーホープ 8人衆

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今年もパッキャオの健在ぶりを確認しつつ、ボクシング界が本格的に始動しました。負ける姿をみるのが怖いからドキドキしてしまうパッキャオですが、年齢を気にせず見れば相変わらず強かった。必ず見せ場を作るべく常にアグレッシブファイトをみせるのが彼らしいところです。待ち、受け身のパッキャオなど観たことがありません。

40歳、自分に例えると肉体はポンコツでした。信じられません。

数々のボクシングファン期待のビッグマッチがありますが、個人的にはアマチュアの本格的なプロ化の波を受けて、アマチュアでは現王者よりも格上に君臨していたであろう彼らが階級を問わず、現王者たちに挑む2019年であって欲しいとおもっています。

【ロマチェンコに続け!】旧ソ連圏のスーパーホープ 8人衆 Top 8 Prospects from The Former Soviet Union

ミステリアスなプロスペクトはまだまだいますが、素晴らしい、丁度いい動画があったので
紹介されている8人を紹介していきたいとおもいます。

シャフラム・ギヤソフ

Shakhram Giyasov
ウズベキスタン
6勝5KO
25歳
スーパーライト級

00:31~ シャフラム・ギヤソフ

リオ五輪ではイエレウシノフに敗れ銀メダルでしたが、その後の世界選手権では金を獲得。
アマチュアでもP4Pレベルに評価されるほどになってからのプロ入りです。

ウズベキスタンでは、今売り出し中のショージャホン・エルガシェフがライバルであったようで勝ったり負けたり。
世界トップでも国内に最強ライバルがいました。

半端なく速く強いですが、アマチュア的に高速手打ちだけのような時もあります。
体格がスーパーライト級とウェルター級の中間くらいなので、スペンスらに比べると今はまだ劣る気がします。
しかし今すぐにでも通用はするでしょう。WBSSに出ても優勝候補でしょう。

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ダニヤル・イエレウシノフ

Daniyar Yeleussinov
カザフスタン
6勝5KO
27歳
ウェルター級

01:37~ ダニヤル・イエレウシノフ

ギヤソフを完封して五輪金、AIBA世界選手権ではモハメド・ラビに屈しました。
総合的にはトップオブザトップのアマチュアといえます。
話題のホープ、ジョシュ・ケリーもスレイマン・ディオプ・シソコも完封しています。

相打ち(カウンター)の達人で相手と同時、もしくは遅れて合わせてくるのに自分だけ当ててしまうセンス。
打ち合いでも実にしつこいです。もうコンビネーションの交換が終わった後にもさらに打ち込んで相手のバランスを崩してしまいます。
アマチュア的な反応速度ですがパワー加減もアマチュア的でこの人もSライト~ウェルターを彷徨っている体力のようにみえます。
つまり格下には圧倒的に強いが本格派には今のままでは通用しない面が出てきそうです。

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ショージャホン・エルガシェフ

Shohjahon Ergashev
ウズベキスタン
15勝14KO
27歳
スーパーライト級

02:59~ ショージャホン・エルガシェフ

国際舞台での活躍をギヤソフに持っていかれたのでプロ化が早かったウズベキスタンのモンスター。
世界挑戦があるとすれば彼が一番早いでしょう。昨年は5試合、今年も来月19戦全勝の米国人が決まっています。

一番プロ向きかもしれない、体格、パワーがそのままナチュラルに通用しています。
レベルが違うので最近は速攻でいじめのようなパワーファイトばかりなのでキャリアになっていないかもしれません。
ボクシングで一番大事な怖さ全開の鬼ファイトばかりですが、中国人と判定試合になった時のような試合がないと査定できない部分があります。
それでもWBSSや王者たちにとって一番の脅威かもしれません。

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シャフカト・ラヒモフ

Shavkat Rakhimov
タジキスタン
13勝10KO
24歳
スーパーフェザー級

03:50~ シャフカト・ラヒモフ

エフゲニー・チュプラコフの方が上位でしたが本当にヤバいのはこっちです。
若くしてプロ化したので上に挙げた猛者ほどのアマの勲章はありませんしSフェザーのランカーとしては驚異的なレベルではないとおもいます。
しかし王者を期待できる本格派ではあります。格闘センスに溢れています。
一時期デトロイトスタイルを試し合わずにフィリピン人に負けそうになった事もあります。
今もロマチェンコのような横の動きに取り組んでいます。強いけどそこまで速くないので伊藤といい勝負かとおもわれます。
スーパーフェザーのランカーとしては王者は触れたくない本格派です。

ムラドジャン・アフマダリエフ

Murodjon Akhmadaliev
ウズベキスタン
5勝4KO
24歳
スーパーバンタム級

05:01~ ムロジョン・アフマダリエフ

2018年WBAの最優秀プロスペクト。まだ5戦ですが地域王座を含むのでもうWBA1位です。リオの銅メダリスト。
銅メダルというのが納得で金を獲るほどの天才ではない。スピードが足りない。しかしパワーがありインもアウトもできる完成されたスタイル。
非力で速いアマチュアスターよりプロ向きかもしれない。王者のダニー・ローマンやTJドヘニーを既に超えているかもしれない。

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バティルザン・ジュケンバエフ

Batyrzhan Jukembayev
カザフスタン
14勝12KO
27歳
スーパーライト級

06:08~ バティルザン・ジュケンバエフ

アマ203勝40敗。国際的な勲章はなくこの中で一番無名、無印の存在だろう。
プロではアメリカではなくカナダ拠点で戦っている。
しかし風貌、ファイトスタイル、個人的に一番好きで期待しているかもしれない。
ロマチェンコ的な動きを指向しつつ、もっと平凡だがパワフルで倒す意思のあるサウスポー。
ただし体格に恵まれているわけではないので激戦のスーパーライト級の頂点はかなり険しい。

バフラム・ムルタザリエフ

Bakhram Murtazaliev
ロシア
14勝11KO
26歳
スーパーウェルター級

07:27~ バフラム・ムルタザリエフ

このくらいの階級になるとアマよりプロの競争が激しい米国勢に強いのがゴロゴロ現れる。
アマではなくプロを指向した環境、育成が整っているからだろう。
これら階級で輝くためにはロシア圏の選手には相手を凌駕する体力、パワーが必要だ。
それを備えているかもしれないのが、コバレフの弟分であるこの男。
スピードやスキルでは米国黒人に劣るかもしれないが、それを突破するパワーがある。体格もいい。

アレクサンダー・ベスプーチン

Alexander Besputin
ロシア
12勝9KO
27歳
ウェルター級

08:27- アレクサンダー・ベスプーチン

すごいアマキャリアを誇り、五輪メダリストにも勝っている過去があるが、政治力かなにかで五輪出場の記録は見当たらない。
全階級屈指のハンドスピード、超速の爆裂台風マシーン。攻撃的なロマチェンコ。
既にWBA一位だが、パッキャオには必要なく、キース・サーマンもこの男はスルーだろう。
ハイリスクローリターン、無名すぎるから。

唯一懸念されるのは、小柄でパンチはあるが、回転重視なので、重厚なホンモノウェルターとやった時に長所が無効化されるかもしれないという事。少なくとも圧勝続きとはいかないだろう。

この男の世界戦を今年はみてみたい。
ウェルター級王者は皆ビッグマネー狙いの米国人対決しか見ておらず、誰が相手をしてくれるのだろう?
寡黙で真面目な性格で「汝自身のために英雄を創るべからず」は私の格言にもなったよ。

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まだまだたくさんの魅力的な旧ロシア圏の選手がいますが、映像に合わせ紹介しました。

主に中、重量級がメインですが、軽量級にもロシア圏のトップアマが少しづつ増えてくるでしょう。
アマチュアでは現王者たちを凌駕していた彼らがプロでどんな結果を残すかを見届けないと、本当の世界一とはいえないとおもいます。

彼らに続けと今も五輪を目指し、さらなる若手が出てきています。
彼らは既に卒業組、OBなのだ。

メディア、ネットワーク競争で、プロモーターも彼らの青田買いをする必要が出てきました。
旧共産圏やキューバは封殺、なかったことになっていた昔のプロボクシングとは違います。

5年後、10年後にはボクシング界の勢力図がどうなっているかわかりません。
それが楽しみでファンを続けているのかもしれません。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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