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俺が取り戻すべきモノ/岩佐亮佑VSセサール・ファレス

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噂されていた試合ですが、時期が時期だけに消滅かとおもっていました。ポスターもあるので実現するようです。

もうドヘニー戦のようなもったいない試合をするならば、ハスキンス戦の逆転KO負けや山中戦で散ったようなファイトの方がいい。ドヘニーのように想像と違ったなんてことはなくファレスはガンガン打ち合いに来る。そしてこの相手を倒さなければ先はない。

最初、2月16日に和氣慎吾(26勝18KO5敗2分)がメキシコのセサール・ファレス(23勝17KO6敗)とIBFのエリミネーターをやると伝えられましたが、国内で中島貴文と戦ったばかりなので無理があった。

しかしこの報道は、和氣慎吾ではなく元IBF王者の岩佐亮佑(25勝16KO3敗)に変わることでフェイクではなくなった。勝者がTJドヘニー(21勝15KO)の必須の挑戦者になります。

ドヘニーは実際に岩佐から僅差でタイトルを奪った王者です。経緯を考えるとこれは魅力的なエリミネーターといえそうです。

岩佐亮佑VSTJドヘニー 観戦記

LIVEではなく観戦記、観戦後記になるかとおもいますが、じっくり堪能したいとおもいます。かなり前から決まっていたドヘニー、なんかすごい決意と準備なんだよなぁ。しかしボクシングは非情なるもの、冷静沈着で ...

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今年最初の日本人の世界戦、高橋竜平はTJドヘニーの老獪さとパワーに屈しましたが、改めてドヘニーというボクサーの特徴がよくわかるファイトでした。

基本的には距離の遠いアウトボクサーであり、長い腕から重いストレートを放ち、懐にいれさせない。接近しても腕を上手く畳んで重いフックやアッパーを打ってきますが、それほど狂暴ではないので、パワーの割にはKO型ではなく、省エネ、後半はスタミナ不安や精度が乱れるところがあります。

思った以上に熟練のテクニシャンですが、攻略至難な王者の域ではなさそうです。若くエネルギッシュなファイトには屈するようにみえました。

岩佐との試合は今でも負けたとはおもっていませんが、初回を明らかにとられたドヘニーの戦術変更に最後まで戸惑い、空回りさせられての敗戦でした。

打ち合いたい、カウンターを狙いたいのに出てこない、引いても手数だけはしつこいから岩佐からもいけない。ストレスのたまる展開でした。

相手がどんな出方でも、岩佐から局面打開していくような積極性とリスクを背負わなければ、カウンターだけ狙っていてはもう再びの王座返り咲きはないとおもいます。

DAZN同士で試合後はWBA王者のダニー・ローマンとの統一戦が決まりかのようでしたが、ドヘニーVSローマンが売れないファイトであるなら、日本人との対戦を優先するかもしれません。

最後のチャンスをなにがなんでもものにして欲しい。岩佐本来の素質はドヘニーやローマン以上だとおもっているので、悔いなき戦いをしてきて欲しいものです。ESPNでも多数決でも岩佐の勝ちという試合でしたし・・・この王座、プライドは返してもらいましょう。

今年は海外で大きな試合が多いですね、日本勢。

そしてその相手、一言でいえば狂犬。

セサール・フアレス(Cesar Juarez)

生年月日:1991年8月20日
国籍:メキシコ
戦績:29戦23勝(17KO)6敗

【獲得タイトル】
メキシコスーパーフライ級王座
WBOインターナショナルスーパーバンタム級王座

ドヘニーについて

思った以上に熟練のテクニシャンですが、攻略至難な王者の域ではなさそうです。若くエネルギッシュなファイトには屈するようにみえました。

と書きましたが、まさにファレスのような、もっといえばドッグボーのような選手には屈しそうな気がします。
きれいに戦いたくてもさせてくれない。その獰猛さをコントロールしきれない・・・

敗戦多い雑草選手ですが、タフでKO負けはドッグボー戦が初めてだったようです。
ノニト・ドネアをとことん苦しめ、フィリピンの若き俊才、アルバート・パガラ32戦31勝(22KO)1敗が今でも世界挑戦もできないのは、ファレスに痛恨のKO負けをしたからです。

狂暴なブルファイトを仕掛けてくるファレスに岩佐のパンチ、カウンターは当たるでしょうが、馬力と強襲に飲み込まれてしまうかもしれません。

ドッグボー戦ストップが悔しくて抗議しまくっていましたし、その後3勝2KOです。今までの岩佐であれば、判定勝ちかKO負けをしてしまいそうな猛者ですが、この狂犬ファイターをアメリカでノックアウトするくらいのインパクトで結果を出して欲しいとおもいます。

この試合情報もファレスのツイッターで知りました。
気合が入っていることでしょう。

岩佐のカウンターはボコスカ当たるはず
果たして・・・

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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