先日のフランプトンVSクイッグは仕事の多忙で見れてませんが煮え切らぬ試合内容は別として大いに盛り上がったとのこと。
英国版、辰吉VS薬師寺や畑山VS坂本のようだという文章もどこかでみかけましたが、
それは違うでしょ。
両者とも無敗の王者です。
レベルが違います。
早くも再戦の声もきかれますが、まずはフランプトン、和氣なんかすっとばしてビッグマッチに向かうだろう。
なんやかんやで、フランプトンはまるで小型カネロのようです。
体幹とスキルがそれなりに高く分厚い。
でもそれ以上ではないとおもいます。
そして、なんやかんやでサンタクルスもまた強い。
ガンガン打ち合うキコ・マルチネスのようなスタイルは大好物で噛み合った試合だったが
下がりながらも手数とインサイドワークが素晴らしく打ち合いにすこぶる強いところをみせた。
やはり、長谷川穂積よりは強いんかなぁ、山中ともわからんなぁ。
けれど本人が希望しているというゲイリー・ラッセルには負けるであろう。
次と言われるヘスス・クエジャール戦がひとつの鬼門だ。
そして、ウーゴ・ルイス
見事な右ストレートであった。
亀戦で攻めずして後悔した分成長を感じた。
前回記事でSバンタムを中心に触れたのだが、皆さんがくれるコメントが内山の事だったのでここであえて触れたい。
ウォータースもフォルトゥナも駄目になりそうだとか。
残されたのは名前も知らない暫定王者を日本に呼んで?だとか。
これはもう、相手がどうこう、WBAの指令がどうこう、ファイトマネーで揉めたやら・・・
全て関係なく、こういう結果を本音では望んでいたという事だ。
12回目の防衛戦はまだ無理せんでもいいでしょ、13回目の記録がかかる時に先送り。
いや、できればずっと日本でマスコミに煽ってもらいながら楽に記録達成したいんです。
ね。
何やら、ここの会長さんが東日本の会長?になったとかのニュースも見かけたがそんな事はどうでもいい。
この人の心底、本音を反面教師として若いボクサーは最強を目指さねばならない。
リスク(その先に広がるチャンス)から逃げるような真似だけはするな。
内山を弱いとはおもわないが、このままだと
井の中の蛙大海を知らず
所詮は真の強豪と戦わなかった人
金子にダウン食らい苦戦した人
最強といえる相手はブライアン・バスケスという人
こういう結論で終わる。
もう若くなく、耐久力や回復力など急に衰えてもおかしくない歳だ。
今回の機会を逃したらもう期待するのはやめよう。いつか実現するとしても興ざめだ。
そして、内山に限らずですが、日本人は試合間隔が長い。
井上も山中も強いとはおもいますが、このペースだと年に2試合か?
それでいて相手がカルモナやソリスじゃ煮え切らない、ライバルに追いつけない。
あまり日本のボクサーに注目すると、試合は少ないは調整みたいな相手ばかりだわで無駄に年を重ねてしまう。
やっぱり自分は海外にロマンを求めていこうとおもう昨今です。
本場のボクシングは別物です。