やっぱりかっこよくて強かったドネア、階級は一個上になるのかマグセヨ、当たり前に和氣をスルーのフランプトン、どこへ行くリコンドー、そんなSバンタムの展望を。
そんな中で空気な王者なのが、セハをふっ飛ばしたウーゴ・ルイスですが、過去の敗戦を糧に今はなかなかいい選手になってるとおもいますが、当然人気のベルトとなりそうです。緑の正規ベルトですから。
長谷川のランクがあがったのでここを狙うのかもしれません。全盛期なら長谷川、一発に注意すれば獲れそう。しかし階級最強を問う相手ではないでしょう。
和氣の狙うIBFのベルトもどうやら空位で待ってればいいだけとなりそうですが。
そんな中、ウーゴ・ルイスよりは本命とおもわれるレイ・バルガスの次の試合がアレックス・カボレというWBCインターナショナル王者だそうです。
国籍がブルギナファソというところらしくて興味を引きました。
国名のブルキナはモシ語で「高潔な人」、ファソはジュラ語で「祖国」を意味する。
んだそうです。
デビュー戦でいきなりKO負けしてますがそこから全勝、たいした選手とはやってませんが、直近ではシルベスター・ロペスをユナニマスで下しています。
25勝6KO1敗の通り、パンチャーではなく長身のテクニシャンっぽいです。
映像では地元で大変人気なのが伺えますが、やはりすげぇ田舎だなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=gJLjFcS40nU
YOYOというのは地名なのかニックネームか?ヨーヨーのような押しては引くボクシングではありますが。
国の期待を背負う大切な選手なのだろう。応援します。
同じく大柄なレイ・バルガス攻略は難しく分が悪いといえそうです。シルベスター・ロペスは両者とやってますね。
先日、挑戦者決定戦に負けたイサック・チレンバ(マラウィ)がセルゲイ・コバレフへの挑戦が決まったそうです。
コバレフの祖国ロシアでの試合とのこと。
負けて先にチャンスをもらうのはおかしいけれど、これぞまさに生涯唯一のアウェーでのチャンスなんだろうなぁ。
あらゆる面で不利ですが、マラウィの希望、チレンバのこれぞ世界挑戦というべき舞台での奮闘を期待します。
先日のマグセヨと同様にフィリピン期待の新星にもうひとり
アルバート・バカラ
26勝18KO
という22歳の無敗ホープがいます。
https://www.youtube.com/watch?v=m8V6L1tnJY4
パンチのある亀3みたいな印象ですが筋はよく、ジョナサン・グスマンと彼が挑戦者決定戦すればいいのに。あるいは和氣と。
一部で評価高いですが個人的にはまだ未知数。
ドネアの興行に出ていた兄、ジェイソン・バカラもホープですが試合見た限り世界は無理です。
小原や岡田の方が強いなとおもいました。せめてこれくらいの選手とはやっておくべき。
Sバンタム、今年中には落ち着くかな?
そういえば長谷川に敗れたオラシオ・ガルシアもKOで再起し30勝22KO1敗という立派な戦績。
Sフェザーのカルロス・ルイスも再起してWBOラテンタイトル防衛してますよ。
長谷川戦はノンタイトルだったのかな?
今年は長谷川の動向にも注目です。Sバンタムなら、やれるさ。