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5/11土曜日の夜(THE HEART OF SATURDAY NIGHT)

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今週末のサタデーナイト(日本はサンデーモーニング~アフタヌーン)はマニアックですが、世界ボクシングファンならば必見です。少し地味な名前が揃うかもしれないが、試合はワイルドでエキサイトなメンツばかりです。

ジャレット・ハードVSジュリアン・ウィリアムス
マット・コロボフVSイマニュエル・アリーム
ミゲル・ベルチェルトVSフランシスコ・バルガス
エマニュエル・ナバレッテVSアイザック・ドッグボー

ジャレット・ハードVSジュリアン・ウィリアムス

2年前くらいにやった不完全ガイド、全階級のランカーで最も目を引いたのがジャレット・ハードでしたが、ここまで出世するとはおもいませんでいた。平凡なアマチュアから出てアメリカでここまでサクセスできるんだなぁ。ショルダーロール、折りたたんだ腕から放つ機能的なパンチなど独自の技巧を持つハードだが何といっても体格、体力に秀でており、(なるべく痛くないように)骨を切らせて肉を断つ戦法はトップレベルでは強引で雑だ。今やスーパーウェルターで一番の成功者だがギリギリの勝利が続いており抜き出た実力とまではいえない。(好きだけど未だジャーメルの方が危険だとおもっている)

対するウィリアムスはジャモールにがっつり倒されたものの、トップランカーの実力を示し続けている。どこかジェラルド・マクラレンのようにクラシカルで美しいパンチの打ち抜きをする好ファイターだが、やや古いスタイルか・・・

ジャーメル・チャーロVSトニー・ハリソン並のアップセットの予感は感じられる組み合わせだ。

マット・コロボフVSイマニュエル・アリーム

ピンチヒッターとして怖いジャモール・チャーロに善戦したコロボフにPBCからコンスタントに試合が組まれた。それだけであの敗北も有意義なものになった。チャーロ戦は最終回にダウン寸前に陥ったものの勝利を推す声もあった。相手はプロスペクトのイエフゲン・キトロフを倒して注目されたものの、ウーゴ・センテノにノックアウトされて後退したアリーム。空気を読まない思い切りのよさでキトロフを下したように侮れない相手だが、ディフェンス意識の高いコロボフが有利だろう。コロボフがスーパーミドルではなくミドル級でできるのもいい。

ジェイコブス?カネロもスレッキもデレビヤンチェンコも大して変わらぬ接戦だったではないか?
ミドル級の最強はPBCの方にいる。だから全く絡めないんじゃないか?

ミゲル・ベルチェルトVSフランシスコ・バルガス

キッズファイトデラックス/ミゲル・ベルチェルトVSフランシスコ・バルガス

ロマチェンコに土をつけた男、オルランド・サリド、あと一歩足りない雑草、ミゲル・ローマンが後退し、どうやらスーパーフェザー級に残るメキシカンはこの2人。いや、バルガスも過ぎて今は別の男とベルチェルトの2 ...

メキシコのスーパーフェザー級はエドゥアルド"ロッキー"エルナンデスとの2強でいい。高度な技術戦というよりは意地の激闘になるだろう。我慢強いバルガスが倒されるのだろうか?耐久力だけはバルガスに分がありそうだ。

エマニュエル・ナバレッテVSアイザック・ドッグボー

静かに再戦が迫っているが、両者の近況はどうなんだろう?
ネホ!ネホ!と叫ぶドッグボーはまるでアニマルだ。負けちゃったけどこのガーナ人は相当強い。ダニー・ローマンより上だとおもう。しかしヒョロヒョロしたこのメキシカンがもしかしたらそれを上回る怪物なのかもしれない。打たれそうで打たれない。脆そうで頑丈で、左右関係なくビシビシ決める強打、メキシコには得体のしれない実力者がいるものだ。無限の未来を約束されたシンデレラボーイのドッグボーにとってはいきなり天国と地獄を味わう試練となった。ボクシングは厳しい。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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