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軽量級戦国時代/井上尚弥の上を行く男ロベイシ・ラミレス(アマではね)

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バンタム級かフェザー級、トップランクは軽量級に本腰で手を入れるようだ。ライアン・バーネット、モロニー兄弟、井上尚弥、そして五輪2度の金メダリストをここに加えた。ロマチェンコと同じ道を歩ませる方針だ。

トップランクは五輪2大会連続金メダリスト、キューバのロベイシ・ラミレスと複数年契約を結んだ。現在25歳のラミレスは2018年にキューバから亡命したがプロで試合を行ったことはない。

トップランク
「これはトップランクの巨大な契約です。ラミレスはロマチェンコと同じタイプとしてすぐにでも世界タイトルを獲得できる才能です。才能だけでなくスター性があります。一番はまだ彼が25歳なので、大きなことを成し遂げるための時間があるという事です。シャクール・スティーブンソンやマイケル・コンランのようなゆっくりとした育成をするつもりもありません。」

ラミレスはリオ五輪決勝でシャクール・スティーブンソンを2-1で破り金メダルを獲得。シャクールはマイケル・コンランと同様にトップランクと契約している。ラミレスとシャクールの試合は僅差と出たが、シャクールに対しラミレスは火力を持っていた。シャクールがギアを入れなおすとラミレスは別のギアを入れシャクールを空回りさせた。

シャクール・スティーブンソンやマイケル・コンランと違い、ラミレスは時間をかけずに世界タイトルに挑む準備が出来ている。プロで世界戦に向けて何年もキャリアを費やす必要はない。彼は今すぐにそれができる。ラミレスはロマチェンコタイプのファイターであり、エキサイティングなスタイルを持つ。試合中にスタイルを切り替える器用さをもっている。

2004年のオリンピック金メダリスト、オドラニエル・ソリスは米国に亡命し体重が200ポンドから250ポンドに増えた。ついにアマチュアで活躍していた頃の体重に戻すことができずプロで輝きを取り戻すことなく終えた。ラミレスもまた体重管理に十分注意すべきだ。彼が160ポンドになるような事があれば忘れよう。期待できない。

ラミレスがプロで大成するためにはパワーゲームに対する取り組みが必要だ。バンタム級~フェザー級にはパワーファイターが大勢いる。井上尚弥、ルイス・ネリ、ノニト・ドネアらバンタム級で戦うことになれば対抗できるパワーが必要だ。フェザー級も同様、ラミレスのパワーが鍵を握る。

パワーが鍵を握ると書いたが本当は

Ramirez’s lack of punching power

とあり、パンチ力に欠けると書いてあった。この目でみて確かめたいので訳をあいまいにした。

ロマチェンコとクロフォード他、主力選手を抑えているものの、ウェルター級はPBCを動かせず、ミドル級やヘビー級には駒がおらず、大局的にみると苦しい流れのトップランク、ペイパービューネットワークだが軽量級を取り込むことで新たなチャンスを切り開こうとしているようです。

バンタム級に加え、フェザー級にも、上記選手以外にもオスカー・バルデスやカール・フランプトンを抱えている。ゲイリー・ラッセルもビッグマッチ実現のため先日PBCを出てフリーランスになった。

古き王道のボクシングらしく、それでいてネット意識も高いPBCが個人的には好きだが、どうもここを出ないと、あるいはプロモーションやネットワークの垣根を超えないとファンが心から望むビッグマッチはなかなか実現しない。

ロマチェンコタイプの王座獲得シナリオが最近増えているので、バンタム級~フェザー級シーンに新たな楽しみが増えたと考え状況を見守りたい。

ロベイシ・ラミレスについてはこれからじっくりみてみよう。
五輪2冠は大勲章だが、私の浅はかな知識では、結構敗北は多く、エマニュエル・ロドリゲスやイバン・バランチェク、ミーシャ・アロイヤンなどに負けている。それでいて金メダルはわんさか獲っている。プロ向きタイプかどうかが大きな鍵だろう。

WSBでは14勝3KO2敗だ。

プロみたいな試合には出ている。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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