メキシコで行われる世界戦、アンカハスもセットで開催される。願うのはホルタが無名の強豪だったというのは贅沢だが、せめて怪物候補ナバレッテの弱点、もしくは今までみれなかった姿、新しい視点が加わればそれでいいのだが・・・ホルタにとっては人生を賭けた勝負だろう。
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化け物じみたカウボーイ/エマニュエル”バケロ”ナバレッテ
バケロ=Vaqueroとは化けモノではなくカウボーイという意味だそうだ、残念ながら。身長は170センチ(もっとあるようにみえる)だがリーチが183センチもあり、フィジカルが強い。 この記事が気に入った ...
ホルタはナバレッテより背が高く、のっそりしてスピードはないが懐が深く、とりあえずナバレッテと互角に渡り合っている。
ナバレッテの荒っぽい攻勢がエンジンをあげて長いアッパーやフックのフォローでホルタのアゴが上がるもホルタも打ち返す。
4回、ナバレッテの攻勢が続くのでレフリーがストップ。
ホルタはダウンしたわけではない。
ナバレッテはとにかく大きくて荒々しくてまともにファイトさせてもらえない。噛み合わないという感じで上手い、速いという印象はなかった。
ジェルウィン・アンカハスVSミゲル・ゴンザレス
アンカハスがペースを握り圧倒しているものの、減量苦か、力感、踏み込みが浅く、相手も耐える。
アンカハスの怖さが薄れた印象。
ゴンザレスは戦績通りの粘りはあるが、アンカハスを倒すほどの力感がない。
6回にアンカハスの連打でレフリーストップ。格下だった。