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ボクシング動画配信局の2019 AWARDS

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自分の総括としてやってみた。もう上半期とか忘れちゃってるが・・・2019年は日本の世界王者が本当の世界の王者になった記念すべき年となった。もうこの時点で日本史上最高到達点だが、日本国内でそれをクリアしたので2020年は海外で大活躍して欲しい。

ファイター・オブ・ザ・イヤー 井上尚弥

井上尚弥VSノニト・ドネア LIVE

世界中でこれほど注目を集める日本人の試合はこれが歴史上最高峰だ。井上尚弥は日本だけでなく世界のセンセーションとなっている。 WBSSシーズン2ファイナル、ファンはこの日をずっと待っていた。ノニト・ドネ ...

ドネア戦は個人的には少し残念だった。打たれすぎ、怪我をしすぎた。井上はそんなファイターではないと信じている。本場の世界に足を踏み入れたという意味で今までは西岡利晃が一番だったが、遂にそれを超えた。マイケル・カルバハルを超える、軽量級の世界的なスター、金のヒーローにならんとしている。

次点 エマニュエル・ナバレッテ

化け物じみたカウボーイ/エマニュエル”バケロ”ナバレッテ

バケロ=Vaqueroとは化けモノではなくカウボーイという意味だそうだ、残念ながら。身長は170センチ(もっとあるようにみえる)だがリーチが183センチもあり、フィジカルが強い。 この記事が気に入った ...

毎年、歴史に残りそうな凄みのある怪物を目撃するのが楽しみでボクシングを見続けているようなものだ。相手は格下だったが最も精力的に試合をこなし、やはりドッグボゥ戦はフェイクではなかった事を証明した。

ファイトオブザイヤー アーサー・ベテルビエフVSオレクサンダー・グヴォジク

アルツール・ベテルビエフVSオレクサンデル・グヴォジク LIVE

これぞボクシングマニアが待ち望んだ試合、無敗の王者同士による統一戦。日本でも拳四朗がIBF王者のフェリックス・アルバラードとの統一戦に臨む。彼らは決して米国やメキシコの巨大なファンベースを持たないファ ...

有無を言わさぬ、これぞ世界戦というものだ。無敗の王者同士によるプライドをかけた激突。内容も強烈だった。

次点 アレクサンダー・ベスプーチンVSラジャブ・ブタエフ

アレクサンダー・ベスプーチンVSラジャブ・ブタエフ LIVE他

ロシアのロマチェンコVSテオフィモ・ロペスと言われる極上の対戦。もう一つのウェルター級頂上決戦だ。彼らにサーマンやダニー・ガルシアが勝てるとおもっていない。場所はモナコ、その他にも興味深い試合が目白押 ...

無名同士の決定戦なので次点だが、内容ではトップだ。本当はロシア同士の潰しあいは望んでいなかった。ベスプーチンにアメリカ一強を崩すテクニックを、ブタエフに怪物性を感じた。

ノックアウトオブザイヤー 井上尚弥VSエマニュエル・ロドリゲス

井上尚弥VSエマニュエル・ロドリゲス LIVE

ドネアは置いといて、今年最高峰、最注目の試合、待たされ続けてついに来た。ロドリゲスVSバトラーも復習したが、初回に圧倒感をみせてあとはスパーのようにロドリゲスが流したような試合だった。バトラーも慣れて ...

井上の試合としては5月のこちらの方がゾクゾクした。海外のムード、コスチュームも試合内容もこちらの方がよかった。井上とタンク・デービスには速攻パンチャーでいて欲しい。

次点 テオフィモ・ロペスVSリチャード・コミー

リチャード・コミーVSテオフィモ・ロペス LIVE 他

IBFライト級王座、コミー2度目の防衛戦はトップランク期待のテオフィモ・ロペス。勝った方がロマチェンコの4団体統一のターゲットに決まる。コミーなど踏み台でロマチェンコ戦を強くアピールしていたロペスの勢 ...

直近なので記憶に新しい。
一発で試合を終わらせる、ライト級もそんな時代、男が出てきた。ロペスのワンパンチフィニッシャーぶりはなかなか凄い。

カムバックオブザイヤー アンドリュー・カンシオ

帰ってきた父の背中/アンドリュー・カンシオVSアルベルト・マチャド

マチャドとしては、アクティブに試合をしておきたいという理由だけの通過点としかおもっていませんでしたが、対戦相手にも、静かなる野心と、王者に負けない人生がありました。400ドルのために戦い、働き、挫き、 ...

陥落してしまったが、ボクシングを一度は諦め、ブルーワーカーとして働きながら、泥臭いファイトで復活した父の姿は感動的だった。

次点 岩佐亮佑

日本国内のMVPやファイトオブザイヤーは井上やその他の世界王者でもちきりだろうが、私はこの試合をあげたい。

岩佐亮佑VSマーロン・タパレス LIVE

日本人スーパーバンタム級の切り札といえる岩佐、ここで踏みとどまって再び王者に返り咲くか、相手は日本でおなじみ、強打のフィリピン人タパレス。両者とも元世界王者のサウスポー。大森より格上と信じて岩佐を応援 ...

暫定だが、海外で日本人が世界戦をKOで勝つのは何十年ぶりのことだとか。ジュンリエル・ラモナルなる選手に日本人のスーパーバンタム級が負けているが、こっちは一流のマーロン・タパレスだ。「世界チャンピオンになるような選手は普段負けない」by海老原 博幸

岩佐とその他の日本人Sバンタムでは格が違う。

アップセットオブザイヤー ジョシュ・テイラーVSレジス・プログレイス

レジス・プログレイスVSジョシュ・テイラー LIVE

「この試合はカミングアウトパーティーです。土曜の夜、アメリカが、世界が私が誰であるのかを知ることになる。」これはジョシュ・テイラーの言葉ですが、プログレイスにも井上尚弥にも通じること。既に知っている? ...

天才プログレイスの優勝を確信していたが、体格よく勤勉で積極的なテイラーが上回った。これは意外だった。ボクシングの奥深さを痛感した。

プロスペクトオブザイヤー バージル・オルティス・ジュニア

バージル・オルティスVSアントニオ・オロスコ LIVE ロベイシー・ラミレスデビュー他

世界戦がないならこれを世界戦並みに楽しもう。パーフェクトレコードのプロスペクトオルティスもメキシコのオロスコもかなり有望な選手だがスーパーライト級、ウェルター級では世界王者になれずに終わる宿命の男たち ...

質の高い相手に内容ある勝ち方を続けている。メキシコ系にウェルター級の牙城は高いとおもうが、その殻を破れるだろうか。

次点 フリオ・セサール・マルチネス

フリオ・セサール・マルチネスVSクリストファー・ロサレス LIVE他

フリオ・セサール・マルチネスはスーパーフェザー級の怪物候補、エドュアルド・エルナンデスに顔もファイトスタイルも似ていて不気味だなとおもっていたらエルナンデスは負け、マルチネスからは薬物が検出された。例 ...

天然なのか化学なのか知らないが、エマニュエル・ナバレッテと同じ怪物性を秘めたメキシカンがまた出てきた。昨晩の田中は強かったが、対抗王者もみな強い。なぜ統一の機運がないんだろう。(人気と金か?)2020年は日本の中谷が田中が戦わない王者に挑むことになるのだろう。

ワーストオブザイヤー カネロVSコバレフ

セルゲイ・コバレフVSカネロ・アルバレス LIVE

今年一番稼いだ男と二番目に稼いだ男の対決となるだろう。4度目の計量をなんとかクリアしたコバレフ、当日の体重制限も結局あるようだ、事前に報じられてなかった。そして終始友好的なこのムードは何を示しているの ...

メイウェザーVSパッキャオもそうだが、10億、100億規模の試合はもはやスポーツではなくビジネスである。フランチャイズ王座とか王座の乱発、モノのように好き放題に相手を選ぶ。金になれば何でもありな人間の欲望の蠢き、そしてそれが大衆の総意となって正当化される恐ろしさ。

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書いてて面白かった。サリド最高だ。

2020年もよろしくお願い致します。

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プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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