日本のTV関係で年末にはどうしてもねじこみたいコンテンツ。ですが、アンカハスに振られ、シーサケットVSエストラーダは来年早々にほぼ規定。相手がおらず通常の防衛戦としてこれから探すことになりそうとのことです。
巧妙な、いや最初から?こうなりそうな気配はありましたが、アンカハスとの交渉は2度目であり、今回はフィリピン側からのオファーであったので決まるとふんでいたそうですが・・・
アンカハスのプロモーター
「ベルファストから魅力的なオファーがありこちらを優先した」
だそうです。
それでもファイトマネーはVS井上の方が高かったらしいですが、要はリスクマネージメントでしょう。
ジェイミー・コンランは無敗で、アイドルのマイケル・コンランの実兄ですが、やっぱり実力、人気ともに弟君です。ジェイミーが王座に届くとはおもえません。
少しでも長く、多く稼ぐ道を選択したのでしょう。勝ち残れば来年に行われそうなスーパーフライ2にも駒を進めることができます。
そういやスーパーフライ2はカリ・ヤファイやアンカハスを加えることがテーマになっていますが、石田が勝っちゃえば井上に続く第2の日本人海外見参になるんでしょうか?
あまりきちんと観たことないですが、この石田に勝算はあるのでしょうか?
ということで、あまり望ましくはないが、井上の年末は
ブライアン・ビロリア
ラウシー・ウォーレン
ジョナス・スルタン
らから探す事になりそうとは海外ソースからですが、あるとしたらせいぜいスルタンでしょうか?世界にアピールするならウォーレンですが、ちょっと不気味です。
背水の陣である
クアドラスやカシメロも声をかければ無視できないとおもいますが、これもないかな。勘です。
強いのは十分わかる・・・でも相手が・・・
というジレンマは今しばらく続きそうな気配です。
話題変わって比嘉の初防衛戦がまたもや村田の前座で行われるものとおもわれますが、水面下では色々あるみたいです。
1位のムハマド・ワシームが1月の対戦を画策しています。
ワシームのプロモーター(韓国人)
「比嘉は全勝全KOだが、日本で恵まれている。なのでワシーム戦では日本以外でやるために全力を尽くしたが上手くいかなかった。日本開催だとワシームに不利だが、彼にはそれを克服する実力がある。日本ではKOしないと勝てないだろう。」
やっぱりそのように思われているんだな。
パキスタン発の世界王者のために支援が必要だが、パキスタンからの支援は今のところ何もない。
との事です。
セルビー戦やここが比嘉の試金石でしょう。
比嘉への評価はそういう試合を経てからにしようとおもいます。