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ソロモンの矜持/バージル・オルティスVSブラッド・ソロモン他

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更新が滞ってすみませんというのは仕事が忙しいからいいことなのだがボクシング的にはよくない。悩ましい。

マイキー・ガルシアVSマニー・パッキャオ

マイキー
「パッキャオとの対戦について長い間議論してきた。いよいよ現実的になってきたけど安心はできない。パッキャオには政治家としての仕事があるからね。でもパッキャオは2020年の夏に試合したいと言っている。その時に特定の相手はまだ決まっていない。だからこそ私が手を挙げているんだ。

ファンを楽しませるために最高のカードと場所、たぶんラスベガスになるとおもう。ほとんどのファンがここにいるんだ。誰もがサウジアラビアのようなエキゾチックな場所が相応しいとは限らない。私はどこでも戦うけどね。」

自分のわがままで王者としての義務を果たさず、ウェルター級に挑み、大きなスペンスに敗れたからといって、今まであまり興味がないと言っていたパッキャオにご執心なのは虫が良すぎる気がするが、マイキーももう特別ステージにいるんだろう。

体格的には無理のない両者だが、最強を問うような試合ではなく最高の話題とお金をもたらす試合だろう。本来であれば、マイキーはジョシュ・テイラーと戦えば尊厳を得られるのだが・・・お金モードに入った。

カリ・ヤファイVSアンドリュー・モロニー

ヤファイVSエストラーダが消滅と聞いて、ヤファイが逃走したのかと疑ってごめんなさい。エストラーダの負傷による中止だそうです。それを受けて、指名挑戦者のモロニーに世界初挑戦のチャンスがやってきそうです。

モロニー
「私はコツコツランキングを上げて、ヤファイよりもずっといいパフォーマンスでルイス・コンセプションに勝った。エリミネーターのためにチリまでいって戦った。その後も勝ち続けてきた。もうこれ以上挑戦者としてやるべきことはない。もう準備は整った。さあ、ヤファイよ、世界戦をしようじゃないか。」

なんだか、ジェイソン・モロニーのようにギリギリ届かないように感じてしまうが、フェアにみれば驚異的な部分の少ないテクニシャン、カリ・ヤファイであれば、ヤファイ以上のキャリアを積んできたといえるモロニーが戴冠する気がする。アリじゃないでしょうか。

リチャード・コミーVSテオフィモ・ロペス

いよいよ今週末です。中谷と接戦したロペスの評価が下がり、ビッグマウスが減ったというよりニュースが減った。コミーが有利だともいわれるほど。

ボブ・アラム
「50-50のファイトでしょう。でもコミーが勝ってもロマチェンコとの対戦のギャラは95(ロマチェンコ)5(コミー)になるよ。テオフィモが勝てば、ロマチェンコはダイレクトで彼と対戦する。3月を望んでいるけど4月になるかもね。こっちの方が大きなお金を生むよ。」

88歳だか89歳になったアラムさんはまだビジネス、お金に固執してますが、身内のテオフィモが勝ってロマチェンコ戦を実現させたい。95-5と言われたコミーを応援したい気持ちでいっぱいだが、客観的に考えるとロペスの方がディフェンスが良く勝ってしまいそうな気がする。

テレンス・クロフォードVSエギディウス・カバリャウスカス

カバリャウスカス
「アンディ・ルイスがアンソニー・ジョシュアに勝った時と同じような衝撃を世界に与えたい。勝てば私は世界最高のファイターと認められる。そして、リトアニア初の世界王者になります。」

デビュー時からしばらくは超絶フック野郎のカバリャウスカスに期待していたが、最近のパフォーマンスが悪すぎる。クロフォードの劣化版といえそうなレイ・ロビンソンに引き分けた直近の試合内容では期待できない。
しかし、ロベルト・ガルシアが怪物と称し、練習相手をボコボコ倒しているというカバリャウスカスを軽視はできない。この試合の趨勢はわかりやすく、ディフェンスマスター、反応のいいクロフォードに挑戦者の超絶アタック、パンチが当たれば番狂わせもある。最近のようにカバリャウスカスが技術戦をしていてはチャンスはない。

バージル・オルティスVSブラッド・ソロモン

この試合は今週金曜日(日本時間土曜日)に行われる。

ソロモン
「誰もが、オルティスのための試合だとおもっていることはわかっている。でも俺は今まで何もしてこなかった訳じゃない。決して起きなかった試合に備えてずっとトレーニングしていたんだ。ずっと試合枯れだったが、いつかこんな日が来るとおもって心身を研ぎ澄ませてきたんだ。

オルティスと対戦するのはホンモノのファイターだ。かませ犬じゃない。彼をかつて経験したことのない場所に連れ出してみせる。」

オルティス
「2020年にクロフォードやダニー・ガルシア、キース・サーマンらと戦いたいけど現実的にはボクシングの政治などで厳しいだろう。もっと難しい挑戦を続けていきたい。つなぎみたいな試合なんかしたくないんだ。意味のある厳しい試合をしていく。
私は誰に対してもオープンだ。今クロフォードとやれといわれて、実力不足だとしてもベストを尽くして彼を倒します。相手は誰だってかまいません。正直言えば今はクロフォードには勝てないでしょう。彼はP4Pの5位以内に入る。すごく上手い。しかし2年以内には準備が整います。経験豊富なレベルの高いファイターと戦って自分に足りない部分を身に着けていきます。」

28勝1敗(9KO)2016年当時無敗だったコンスタンチン・ポノマレフにSDで敗れただけのソロモンだが、36歳、アマチュアライバルに出世の先を行かれた。恐らく高齢で地味でプロモートが弱いのだろう。それ以来わずかに2試合しかしておらず、2019年は試合ゼロで終わるはずだった。ソロモンを応援したい。

しかしオルティスは若き実力者にして謙虚なんだよな。これは出世しそうな若者だ。オルティスに足りないものは、アマチュアでライアン・ガルシアに負けているところからして、スピード、スピードに対する対処だろう。パワーは十分だ。ライアン同様、カネロに次ぐアイドルになれるかもしれない逸材だ。

判定でソロモン、KOでオルティス

その他気になった話題

WBSS組、トップアマのミハエル・アロイヤンがテテより時間をかけて復帰。しかしKOできず、未だプロでKO勝利なし。

マイケル・コンランVSウラジミール・ニキチンはやるんだな、五輪の判定問題で対立した2人。アマでもプロでもコンランの方が内容がいいので、コンラン勝利が予想されるが、ここで負けたらニキチンは五輪も負けだと言われてしまう。頑張れ。

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原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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