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テオフィモ・ロペスVSペドロ・カンパ 他

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コロナも気温も爆裂急上昇ですが、ボクシング週間は暑さを超え秋の装いです。小粒で愉しみな試合は多少はあれど、ビッグマッチは控えていない。

このあたりで日本の中谷潤人あたりに登場願いたいが次の具体的な予定もない。

そんな折に少し気になる試合がこれです。

8月13日

テオフィモ・ロペスVSペドロ・カンパ

ロマチェンコを破り、無敗の若き4冠統一王者になったのもつかの間、あっという間に無冠の底に堕ちてしまったテオフィモ・ロペスの復帰戦。まだ24歳で16勝1敗しかキャリアがないのだ。まだまだこれからのファイターなのか、フェルナンド・バルガスのように太く短いファイターロードなのか。

普段、ガチムチな彼は発言どおりライト級に見切りをつけ、復帰戦はSライト級に上がるようです。選手層ではライト級よりも険しい道のりだとおもいます。

たった一度、戦術ミスで負けたようなレジス・プログレイスのような天才肌も、一度の敗北で燻り続けています。極めて厳しい階級です。

そんなロペスの復帰戦の相手が興味深い。

ペドロ・カンパ

メキシコの30歳

34勝23KO1敗1分

うーん、既視感がある。メキシコの伝統を感じる殴り屋、倒し屋で、打ち合い大好物のフッカーにみえますが、フックに威力があり、軌道が伸びます。こういう系譜の中から偉大な王者を送り出してきたのがメキシコです。

常勝なのに、なんでもない戦績のファイターに負けたり苦戦しているのもメキシカンらしい。

復帰戦の相手としたらかなり危険な部類に入るとおもいますが、フッカーなだけに隙はあり、ディフェンスに長けたファイターにはみえない。対戦者の質ではロペスの比ではない。

元無敗の4冠統一王者のロペスからしたらこのくらいの相手も単なる通過点でしょうが、よもやの敗北となった、ジョージ・カンボソス戦のような
打ち合いをしていたら危ういです。そのくらいカンパのフックはいい感じです。

たぶんロペスは反射神経のいい万能なファイターなので、慎重に戦い無難な勝利を得るでしょうが、カンパのエネルギッシュなスタイルは好物です。

9月23日
WBC、WBO Sフェザー級タイトル

シャクール・スティーブンソンvsロブソン・コンセイカオ

もはや、井上尚弥より強い、難解な奴がいるとしたらこの男かもしれないというほど負けないボクシングを体得しているシャクールですが、相手はリオ五輪フェザー級金メダリストのコンセイカオ、シャクールはたしか一階級下のバンタム級の銀メダルだったかな。

プロではもはや逆転しているとおもいますが、コンセイカオは距離が長く独特で難解なファイトをします。共通の相手、オスカー・バルデスにはシャクールが圧勝しコンセイカオが惜敗したことになっていますが、コンセイカオも実質勝っていました。

コンセイカオはロマチェンコにも肉薄したほどのアマチュアの大物でしたので、スタイル次第で楽勝がコンセプトなシャクールにとっては天敵になる可能性があります。

塩試合が予想されるが、こういうトップアマ同士の戦いはプロで進化、成長、戦術がはまった方が勝つ。とにかく、シャクールが殴られる、傷つくシーンが訪れるのだろうか。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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