東京五輪フェザー級でデューク・ラガンを破り金メダル、10回戦でプロデビューしもう10戦しています。
そして相手レベルがなかなかすごいです。
勝率の高い相手に勝ち続け、7戦目でリカルド・ヌネス、8戦目でジェスリル・コラレス、9戦目はフランシス・フロメタというドミニカの17勝11KO無敗の選手、10戦目はエンダー・ルースというベネズエラの21勝17KO無敗の選手。
この相手と内容だと日本ではもう世界前哨戦完了といったところでしょうか
コラレスさん復調してましたが敗れました。
2016 年に本格的にボクシングを始める前は、10 代でキックボクサーのチャンピオンでした。とあるので、2020年にはもう東京五輪で金をとるのだから凄まじい。
正直、数戦映像をみたが、何がそんなに優れているのかわかりにくいです。
身長167センチと小柄なサウスポーでパワーも凄まじいほどではなさそうですが、アマでもプロでもかなりの結果を残しています。
そんなバチルガジエフの階級はSフェザーかライト級だそうです。
おまけ
ドミトリー・アサナウ
7勝3KO
ベラルーシのトップアマチュア
プロではウェルター級になってますが、アマではバンタムやライト級でやっていたのでライト級~ウェルターくらいか。このあたりのアマチュアをみていて最強レベルの男に必ず1回は土をつけている男が彼でした。彼自身はヨーロッパ選手権あたりは制しても五輪のメダルは叶いませんでした。
先日はピーター・マクグレイルが逆転KO負けしたりしましたので、一筋にはいかないものですが、トップアマチュアは続々とプロに来ていますね。