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まるでデラホーヤVSメイウェザー/ライアン・ガルシアとジェルボンタ・デービス

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自滅出戻りなので何やってんだかで関心が薄れてしまいましたが、この試合も圧巻でした。

元世界王者にして、クラウディオ・マレロに勝ち、アブナー・マレスにも惜敗であったクエジャールを圧倒。並の世界王者ではない強さをみせたジェルボンタ・デービス。

まだ数試合は見守る必要があるのかもしれませんが20勝19KOとほぼパーフェクトレコードな上、世界戦でも圧倒的な内容です。内山VSデービスが観たかった、いや、観なくてよかった、そのくらいの逸材だったんですね。

井上VSマクドネルも蓋を開けたらこのくらいの差にならねばいけないとおもいます。

ロマチェンコやマイキーの対抗馬としては、この男が一番リスキーなんじゃないかとおもうほどです。そんなデービスに挑戦状を出している選手がいます。

ライアン・ガルシア
14勝13KO

デラホーヤが最も期待していると言っていいまだ19歳の新鋭です。
米国トップアマで輝かしい実績を誇ります。
アマ215勝15敗

身長178センチと大柄で、デラホーヤの6階級制覇と同じく、Sフェザーから複数階級制覇を目論んでいくのかというほど特別な存在です。キャリアを急いでおり、次戦で、ファン・マヌエル・ロペスの復活を阻んだプエルトリコの世界ランカージェイソン・ベレスと戦いますが、これもステップアップの踏み台に過ぎないでしょう。

文句のつけどころのない強さです。線の細さは感じますが左フックも右ストレートも威力抜群です。

こういう若者はリナレスやカーンやホセ・ベナビデスのように、脆さや、本当の意味での筋金が入ってなく、ボカンと食らってKO負けする姿も想像できますが、デービスに対抗しうる能力、素質を備えているのはむしろ彼だけとも言えそうです。

より、攻撃的でアクションの多いジェルボンタ・デービスをメイウェザー2世とはおもっていませんが

ある意味

デラホーヤVSメイウェザーの代理戦争、師弟対決のようにもみえる構図です。

個人的な予想はジェルボンタ・デービスのKO勝ちですが、センスでこれを超えてしまう可能性がこの若者にはあります。華もあります。

メイウェザーの秘蔵っ子には、アマチュア時代にガルシアのライバルであった

デビン・ヘイニー
Devin Haney
18勝12KO

という19歳のホープもいます。
確認できるところ、ライアン・ガルシアに2勝1敗です。
彼はプロではライト級~Sライト級のようです。

彼らのライバルであった
ブライアン・ルアという選手もプロになっています。

4勝1KO

今は階級が違いますが、五輪銀のシャクール・スティーブンソンは彼らに勝って代表の座を手に入れたっぽいです。

ジェルボンタ・デービスと彼らの絡みはわかりませんでしたが、面白いのは、かつてエリクソン・ルビンに勝っていたりします。

彼らは単なる世界王者候補ではなく

THE FUTURE KING OF BOXING?

と語られることも多い未来のスター候補です。

本場アメリカは国内サバイバルもさることながら、早々に五輪を諦めプロになる選手が多く、30歳前後までアマチュアで頑張る欧州勢とは少し様相が違います。環境的にはアメリカホープの方がチャンスに恵まれ順当に王者になる事が多い気がしますが、ビジネスの中心がアメリカなのでそれは仕方ありません。

世界的トップアマがプロで王者になるのか、アメリカ国内ホープが凌駕するのか、そういう視点でも非常に楽しみです。

Sフェザー級は新たなステージに入りました。

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プクー

プクー

原始的で単純明快なスポーツです。生涯一度の敗北、無敗で引退したボクサーもいます。負けても次頑張りますというスポーツとは違う残酷さ、無常さが好きです。

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